「もう料理私達に作らなくて良い。
自分の分だけ作って」
と去年の12月の始めに言われ、私は同居している両親の分まで作るのをやめ、自分が食べる分だけ作るようになりました。
母は、料理を作る気力も体力もなく、決まった料理を繰り返し父親に作り食べさせていました。
昼は冷凍やインスタントの麺。
夜は生協の焼いて温めて出すだけの調理済みの惣菜や繰り返し作っていたおかずを出していました。
父親は昔の昭和の亭主関白の男で、外食嫌い、スーパーの弁当、惣菜大嫌い、出すのも許さない人で母はそんな父親に苦しんできました。
母は元々外食大好き、大の料理嫌い。だから、料理本や今はクックパッドみて作るとか本当に昔から拒否反応起こす人でした。
だから、生協の味付け調理済み惣菜キットや冷凍食品が母の救い主でした。
私は元々調理が大好きで、クックパッドを見て作ったり、本屋で気になった料理本を複数買い込んでは載っている同居する両親の分まで料理を作っていました。
父親は、私が作っているのに、私の事が元々幼い頃から嫌いで、家にいても存在を拒否し、完全無視を貫いている人です。
そんな事を毎日する父親に10年以上毎日の様に料理作って出してきました。
あれだけ作ってますアピールしてきたのに、父親は母が料理作っていたと思いこんでいた事が判明しました。
父親は突然母が色んな料理を作る事をやめたと完璧に思い込み、毎日同じ料理を出し続ける母を激しく理由をつけては起こり狂う、怒鳴り散らす様になりました。
母は理由を知っているけど、娘が作っていたと父親に絶対言いませんでした。
自分が作っていなかったのを知られたくなかったからです。
父親の目が私に向かうのを、女の意地で盾を作り防御していました。
父親も父親だけど、母親は母親で呆れました。
こんな二人に私は毎日の様に手の混んだ料理を作って出していたのを阿呆らしく思いました。
金銭的理由でずっと実家から出られなかったけど、やっとA型作業所に行けるようになり、来年引っ越し予定というか、何が何でもお金を貯めて、引っ越します!
最後まで読んで頂いてありがとうございました🙇