
もう一つの郷土料理 チレス エン ノガタを食べてみる。
大きな干したピーマンの中にアーモンド、干しブドウ、その他野菜などをつめて、多分
揚げてその上から濃厚な生クリームソースをかけ、さらにその上からザクロの実を
あしらったカラフルな料理
ド派手な外観どおり、カロリーもありそう、味は初めてにしては抵抗なく、珍しさも
手伝って、ほぼ完食

中からアーモンドが

添え物、パン、野菜スープ、レモン

カテドラルの礼拝堂
時間が許せば一つの都市に最低は3泊ぐらいは滞在したい。
そうすると移動の疲れもとれて、冷静にその町を見ることができる。

サントドミンゴ寺院

見事な浮彫で金箔でおおわれている。1690年完成
私はカソリック教徒ではないので、礼拝堂に座り思い出したのは、スペインのセビリア
の大聖堂のこと、あの黄金はこの中南米、1492年にコロンブスがやってきて以来
黄金を獲りつくし、スペインを豊かにして、先住民を虐殺、強制労働、最後にはアフリカ
からの奴隷の導入
アステカ、マヤ、インカをつぶし、その先住民の教会をことごとく破壊、その場所に
黄金に輝く立派なカソリック教会をたてていく。
そして先住民をたくみに改宗させていった。この非道とも思われることが今では
この国はメスティソ(白人との混血)が約60%、先住民約30%スペイン系白人9%
で上流階級に属し、
逆に先住民は貧しい生活で路上生活をしてい人を数多く
みかける。小さな子供を抱えた先住民が道端で座り込んで、手を差し出されると
ついつい小銭をあげる。これはメキシコシティでも南米でも同じ傾向
教育も受けられないからまた同じことを繰り返す。子供かわいそう

またプエブラは主に先住民が伝えてきた陶器が有名でこのタラベラ焼き

スペインのマヨルカ島と中国の影響を受けていると言われている。

シティを出るときにいただいた食品があって,みかん、納豆、カップケーキ、パン
やっとすべていたたきました。
プエブラからADOバスで隣のおじさんがオアハカの家族へのお土産の美味しいパンを一つくれました。今朝の朝食にしていただきました。