6月30日

 

 

 

 

上半期終了。

大祓いの日。

 

 

昨日の早朝、

AAAのアジャスターが車の査定にやってきた。

 

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車の修理代ー7900ドル

車の価値ー4300ドル

 

 

予想通りだけど修理費が価値を上回った。

こうなってしまうと直してから乗るならサルベージタイトル(salvaged title)となる。

保険会社としては車の引き取りにはこない。

直して乗るのも、このまま事故車としてパーツを売ろうとも自由。

 

 

OKといえばすぐに4300ドル振り込まれる。

+何だかよくわからないお金もあとで数百ドル分別に振り込まれる。

代車は来週まで使用OK

※独立記念日があるから特別だと言われたらしい

 

 

 

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というわけで、上半期終了日に廃車決定。

なんか清々しいw

下半期は違う車で行け&出直せよ!・・・と。

 

 

 

相方は会社から帰宅後、なるべくきれいな写真を撮り揃えた。

誰かこの車をパーツとして買ってくれる人を探す。

500ドル以下の提示・もしくは買い手がみつからなければドネーション。

タックスリターンで数百ドル(多分400ドルくらい)にはなるだろう。

 

 

 

 

2004年のXB、ブルーブック、エドモンドなどでは3900-4300ドルくらい。

保険会社からは足元を見られることもなく、

相応の金額をあてがわれたことになるだろう。

「綺麗に乗っていますねぇ」と言われたそうだ。

4年前に同じくらいの金額で個人売買で購入している。

同じ金額で振り出しに戻った・・・ということなんだろうな。。。と。

 

 

 

相方はこの車をとても大事にしていたし、故障もなくいい車だった。

きっと何か意味があるんだろうと思おうとしても

 

 

「なんでなんだろうな、、、でもきっと意味があるんだろうよな?」

 

 

と、やっぱりやり切れないようすで自分に言い聞かせてるみたいだ。

 

 

私はXBが大なり小なり今はもう不要なものを持って行ってくれたんだとイメージすることにしようと思ってるけど

きっとそんなことをいうと相方を傷つけてしまうだろうから自分だけで。。w

 

 

 

 

そんな中よかったなと思うのは事故の相手の人。

相方と同じ年代の男性で結構近所に住んでる人だそうだ。

何度となくテキストしてきてくれて心配してくれて

しきりに「もうしわけなかった。。」と謝罪してくれてるようだ。

保険やにまかせてはいそれまでよ・・・でセオリーとしてはいいんだろうけど、、、。

気分が違う気がする。苦笑

 

 

 

数年前の相方だったら謝罪されたとして自分の大事なものを壊されて

相手のことを許せていなかったのではないかと思う。

嘘でも「何か意味があるんだろう」なんて言えなかったんじゃないかとも。

そう思うと、、、加齢もわるくないwww

時間は人を丸くするのだな。

 

 

 

 

娘のバスケットの練習をしながら相方とそんな話をしていると、

けたたましい車のクラクションとイエーイ!という掛け声と

大量の紙吹雪が空から降ってきた。

きっと近所の人の誕生日とか卒業パーティとかだろう。

 

 

 

 

いや、きっとそういうことなんだろうということだよね。

ひらひら舞い散る紙吹雪もクラクションの音も、

上半期がんばったねーってご褒美だって思うことにした。

 

 

 

 

下半期、頭を柔軟にして地道にコツコツ生きよう。

上半期の無事と健康、家族、とかいろんなものに感謝して。

 

 

 

 

 

 

 

黄金