ゴンパパです。
今週は暖かい日が続いています。
なので、最近はエアコン含む暖房を点けずなんですが
暖房無しで、本日午後の2階寝室温度が17度
まるで春先のような気温ですね。
でも天気予報では、まだ寒の戻りがあるそうです
エアコンにはまだまだお世話になる時期が続くようです
さて、いよいよこの「こうしときゃ良かった」シリーズ ラストです。
が、ちょっと長くなってしまったので、今回は2位のみの御紹介。
1位は次回に回します。
<こうしときゃ良かった 第2位>
フローリングは無垢板を採用すれば良かった
これは、正確に言えば、「こうしときゃ良かった」と思ったですね。
今は特に後悔はしていません。
(まぁ、未練的なものは無くはないですが)
ただ、これを思ったのにはある問題が浮上したからでして・・・
その問題点を解決するべく考えていた時期は
心底
後悔したんですよ。
それこそ、禿げるんじゃないか?位に
結果、禿げませんでした
が、白髪が増えた気がします
なので、このシリーズでも上位ランクに入る項目です。
新築ブログ見ていると、フローリング選びについて結構語られていますよね。
中でも熱く語られる事が多いのが、無垢のフローリング選定について。
いいですよね~無垢のフローリング
ゴンパパも一時採用を検討した事がありました。
まぁ、検討で終~了だったんですがね
無垢を検討されて採用されなかった方の大半が「費用」の理由から断念すると思います。
お高いですからね、家全体のフローリングを無垢板にしたら、ランクにもよると思いますが50以上、下手すると100諭吉位とお別れしそうです
御多分に漏れず、ゴンパパ家での不採用理由もこの費用面があったのですが、不採用最大の理由は
ジジーズ(ゴンちゃん&ゴンジジ)
の存在です。
費用の次に多い不採用理由は、「傷付きやすい」から。
ゴンパパ、この点から「・・・うん、無いわ」 とあっさり無垢諦めました。
ジジーズの存在がある以上、1年経たずに板が傷だらけになるのが目に見えてますからね。
しかも、ゴンジジが将来車椅子使うようになったら、無垢のフローリングなんて消耗品と同じになります。
と言うわけで、無垢のフローリングを諦め、以下のフローリングを採用しました。
1階:イクタ プリオス介護とペット ブラックチェリー
2階:積水ハウスSD ナチュラルテイスト バーチ
プリオス介護とペットは耐キャスター性もあるので、傷に強いんだとか(ホントどうかは今後検証ですね)。
ナチュラルテイストは2種類ありましたが、ゴンパパ家のは朝日ウッドテックのライブナチュラルだそうです(後日、フロアコーティング業者にコーティング可能なフローリングか調べる為業者に採用した型番を伝えた所、ライブナチュラルとの回答がありました)。
で、ゴンパパ的には十分満足していたのですよ。
あの日が来るまでは・・・
そう、あれば引き渡し日当日の事でした。
朝9時からの引き渡しだったのですが、フローリングが
めっちゃ冷たい!
寒いんじゃ無いんです。
冷たいんです。
もうね、10秒と突っ立てられない位。
正直、内心では愕然としておりました(ウェェ何この冷たさ)
確かに引き渡し日は11月にしては少し寒い日が続いていた日です。
でも、11月ですよ?
12月から2月にかけて寒さが本格的になる事が予想されるんですよ?
今からこんな冷たさで
どないすんのぉ?!
もう速攻調べましたよ。
で、調べた結果が「床冷え」または「底冷え」です。
簡単に言ってしまうと、「断熱材等で断熱仕切れない冷気がフローリングを通して伝わる現象」でしょうか?
この「床冷え」「底冷え」現象は大なり小なりどの家でも発生し得ますが、フローリング材事態の断熱性でも体感程度が大きく変わるそうです。
特に、「合板」のフローリングはフローリング内に空気層が無いので、冷気等をそのまま伝えてしまう(もしくはフローリング材事態が冷えてしまう)のですが、「無垢」ですと材質内に空気層があるので、冷気が伝わりにくいようです。
伝聞形式になってしまうのは、ゴンパパ自信が試しておらず、ネット等で調べた結果のみによるものですので、悪しからずご了承下さい<(_ _)>
調べてこのような結果を得たゴンパパ、もう後悔の嵐です。
欠陥住宅ではないけど、気分は欠陥のある住宅。
・・・でも選択したのは自分なんですよね。
なので、対処方法を考えるしかないと検討したんですが・・・
結論、無理でした
案としては
・フローリング上にコルクマットや絨毯を置く
→現実的で無い
・暖房器具で暖める
→廊下を暖めるのに適した暖房器具が見当たらない。しかも、廊下は玄関と繋がっており、玄関は吹き抜け。更に2階廊下と繋がる開口部も有りなので、それこそ全館空調クラスで検討が必要。
・冬の間だけ、スリッパを履いて生活
→ゴンジジがスリッパNG
・・・なんで、「注文住宅」の「新築」でこんな事に頭悩ませてるんだろ?
今の家ってこんなレベルなの?
それともゴンパパ家のレベルが低いの?
ゴンパパ家はハイグレード断熱になってたけど、断熱グレードを更に上げないとイケなかったの?
施主がそこまで気を回して要望しないと、こんな「冷たい」家を積水ハウスは建てるの?
当時のゴンパパの偽らざる心境です。
考えれど解決策が見つからない状況。
もうね、積水ハウスへの恨み節が脳内で炸裂しまくっておったのですよ。
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で、現在なのですが
普通に生活しております
特に何もしておりません。
ホームソックス位は履いていますが、それくらいですね。
外気が0度位の日ですと、廊下は少し冷たいと感じますが、実生活に問題はありません。
家族からも「冷たくて困る」との話は出ません。
何故このような変化が生じたのか?
その原因は「熱源」にあるのでは?と考えています。
実生活では、色々なものが「発熱」します。
それこそ「人体」だって発熱しています。
そのような家内部で発生した「熱」が、家の断熱で内部に留保する事で冷たさが緩和されるのだと考えています。
例として上げるなら「魔法瓶」でしょうか?
「魔法瓶」は暖かいものを「保温」してくれますが、永遠ではありません。
暖かいものが入れてあっても、徐々に冷えて行きます。
では、魔法瓶内に一定の熱源があれば?
おそらく、魔法瓶の中のものは熱源がある限り暖かいままでしょう。
そのように考えれば、「超冷たい」と感じた引き渡し日には家内部に発熱するものがありませんでした。
家電も無ければ、住設機器の殆ども動作したばかり。
勿論、人だって住んでいません(いたら問題ですな)
熱源が無いのですから、床も冷たいはずです。
と、長々書いてしまいましたが、先に書いたように現状問題はありません(外気が氷点下だとちょっと冷たいんですがね)。
あまりのギャップと強いインパクト、そして白髪が増えた(と思われる)原因として忘れ難い思い出です。
これを御覧になった方に、一例として参考になれば幸いです。
引き渡しの時に「冷た!」と思っても、それ程後悔しなくても良い・・・かも知れません。
(保証はできませんが)
次回 こうしときゃ良かったランキング 1位