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新潟の湯沢から群馬の中之条町に抜ける17号は日本海と太平洋の
分水嶺、三国峠を通る急峻な山岳路で、キャンピングカーにとって
連続するカーブは得意な道では無いが、晴れていれば素晴らしい
景色が望める。
新潟側にはスキー場も多く、ユーミンのコンサートで有名な苗場プリンス
も、この道沿いにある。1980年頃はオレも当時付き合ていた明美ちゃんと
確か4階のあの辺りの部屋でウッフンな関係になっていたっけ....
オレは通り過ぎる苗場プリンスを横目で見ながら、40年以上前の出来事を
ふと思い出した。明美ちゃんはどうしているだろう?
ああ、そう、オレの事なんて、これっぽっちも覚えて無い。はいはい。
群馬側に入ると猿ヶ京や湯宿、法師など温泉地の看板が目に入って来る。
そう言えば長寿館でも...あっ、この話はダメだ。
昼食は道の駅たくみの里で蕎麦を食べた。この道の駅はかなり広くて、
宿場の雰囲気を残した街並があったり、新鮮な野菜が買えたりと、ぶら
ぶら散策するにはいいい所だった。
蕎麦は八兵衛さんと言う年配のご夫婦が二人で営む店で頂いた。十割蕎麦と
野菜の天ぷらがウリらしい。大根の天ぷらは初めて食べた。
更に道の駅霊山たけやまに寄って、毎年この時期に行われる麓の親都神社の
北側から嵩山の中腹に張られたワイヤーに100匹の鯉のぼり泳がせるイベント
を見た。青空に泳ぐ鯉のぼりは中々壮観だ。
さて、中之条では前から気になっている店がある。さっき蕎麦を食べた
ばかりだが、寄ってみる事にした。店の名は「あおぞら」だ。看板には
焼肉・ラーメンとある。いつ前を通っても駐車場には車が一杯で、気に
なっていたのだ。
焼肉は無理にしてもラーメンくらいなら入るだろう。
オレはミーハーなので地元の名物とかに弱いのだ。店の造りはファミレス
みたいな感じで、ここは原町店らしい、店員さんの接客はとても丁寧だ。
注文はテーブルに置かれたタッチパッドでする今どきのスタイルだ。
メニューには美味しそうな上州牛の焼肉メニューが並ぶが、オレ達は
中華そば630円也を食べてみた。醤油味のスープはちょっと薄味で、
具はホウレンソウにチャーシュー、メンマ、海苔と懐かしい東京のラーメン
みたいな感じだ。オレ的には麺がちょっと柔らか過ぎたが、アッサリした
味は悪く無かった。
この夜は道の駅あがつま峡で休ませて貰った。ここは温泉も併設されていて、
サッパリしてから静かに過ごせた。
夕食は魚沼で買って来た
木の芽のお浸し、これは今の時期にしか採れないアケビの新芽だそうで、
初めて食べたが、クセが無く旨かった。
そして、どこかのお母さんが作った手づくりシュウマイと
我家の定番アスパラとソーセージのバター炒め
と、コシヒカリのおにぎりだ。
翌朝は長野の道の駅青木に寄って土産を買ってから
鹿教湯温泉の近くにある霊泉時温泉に朝風呂を貰いにやって来た。
ここは時間が止まった様な鄙びた温泉で、数件の宿屋がある。
風呂は内湯がひとつだけだが、アルカリ単純泉のぬる目の湯はいつまでも
浸かっていられる心地良さだ。
お代は200円で番台には婆さんが1人座っていたが、10年後消滅していない
事を願ってしまう。もっと入浴料上げていいよ。
お昼は40分待ちだった松本のおきな堂で
ハンバーグとオムライスのオムハンと
これまた定番のおすすめポークステーキを食った。
こちらはお店おすすめのリンゴのソース
もう一泊しようと思ったが、明後日は静岡でZiL友のオフ会が有るので、
帰る事にした。
家では夕食に道の駅あおきで買って来たアスパラガスと、山菜のコシアブラと
タラの芽を天ぷらにして
新潟で買って来た乾麺のへぎ蕎麦を茹でて夕食にした。
ほろ苦い山菜の天ぷらが旨く感じるなんて、オレも大人になったものだ。
来年からは年金受給者だし。
へぎ蕎麦はさすがに店で食べるほどのツルツル感は無いが、乾麺としては
旨い方だ。アレっ、つい最近同じ様なの食わなかったっけ?まぁ、いいや。
10日もあったGWも残すところあと2日だ。休みが終わるのは本当に早い。
オレ、毎日が日曜日になっても、きっと退屈しないで生きて行けるよ。
銭さえあればの話だけど。
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