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話があちこち飛んで申し訳ないが、信州は伊那の山奥にある四徳温泉

キャンプ場に行って来た。

 

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行ったのは梅雨の晴れ間になったこの17日の土曜から一泊だ。

 

チェックインは13時からなので、9時過ぎに家を出て高速に乗る前に

市内のスーパーで食材や酒を買っておいた。

 

今回は先日買ってシーズニングを済ませてあるスキレットを使って

みよう。

 

 

キャンプ場は中央道の松川ICで下り40分ほど走った山の中だ。

以前にもバイクで行った事があるが、随分前の話だ。

その時はスノピのアメニティードームSを持って行ったっけ。

 

途中 土岐と恵那山トンネルの手前で集中工事の渋滞にはまったが、

キャンプ場には14時前に着く事が出来た。

 

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松川インターを出て小渋川沿いに走る59号までは良いのだが、キャンプ

場に行くには四徳大橋手前で左折して西伊奈線を走らなければならない。

 

この道は細く木が覆いかぶさる様に茂っているので、背の高いキャンピン

グカーの運転にはかなり気を使う。場所によっては対向車が来たら本当に

厄介だ。

 

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それでもどうにか辿り着き、チェックインを済ませた。

 

広葉樹の薪も二束持って来たので、オプションの購入は無く、お代は

4700円だった。この際温泉の入浴時間の予約をする。残念ながら温泉には

その予約時間1度しか入れないそうだ。

 

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せっかくの温泉キャンプだがこれには興ざめだ。オレとしては着いてすぐ

風呂でサッパリして、ビールを飲みながら晩飯の準備をしたかったが、

1度だけなら寝る前が良い。

 

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指定されたサイトは17番だ。

 

陽が当たる方にジルを止めて日影を作り、サイドオーニングを出した。

他にもチェアに焚火台、テーブルなんぞを並べるが、大物のテントが

無い分支度は楽だ。

 

3時過ぎで外は暑いので、エアコンの効いたジルに逃げ込み、ビールを

飲んで少し昼寝をする事にした。

 

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目が覚めたのは18時過ぎだった。辺りはまだ全然明るいが、夕餉の

支度に掛かる。

 

焚火台に薪で火を熾す。

 

まずは以前何かで観て、作ってみたかった枝豆のガーリック炒めだ。

初登場のスキレットを火に掛け、オリーブオイルを敷き、刻んだニンニクを

放り込み香りが立ったら、洗って塩をしておいた枝豆を入れて炒めるだけだ。

焚火だと火加減が難しいが、皮が焦げても問題ない。

 

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さやに入ったそら豆もそのまま炭火の上に乗せておく、こいつは

さやが黒焦げになったら食べ頃だ。

 

豆しかね~のか?と思うだろうが、そんな事は無い。

 

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何とか豚のTボーンステーキはクレイジーソルトを振って、表面を

焼いてからホイルで包んでニンニクを乗せてじっくりと焼く

 

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ダッジオーブンで明日の朝に食うポトフも作っちゃうよ。

 

具は豚肉にソーセージ、マッシュルーム、メイクイーン、ニンジン、

あとオレはカブが苦手なので大根を入れ、味付けはコンソメだけだ。

うん、サルでも出来る料理だ。

 

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えへへへへ。燃えろ。何もかも燃えてしまえ

 

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ステーキが焼けた。この骨の周りと良い具合の脂が美味くて、ビールが

すすむぜ。ニンニクもホクホクだ。

 

食事を終えると温泉の予約時間になったので、火を熾きにして風呂に入り

に行く、風呂は10人以内の入浴に押えているそうだが、満員だった。

 

四角いタイル張りの湯船は大人が7、8人入ると一杯だ。少し温めの湯は

ぬるっとしている。

 

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風呂から戻って焚火の続きだ。

 

すぐ横を川が流れているせいか、長袖のTシャツでは寒いくらいだ。

黒いシルエットの山の稜線の上の夜空には満天の星が煌めいている。

 

チェアに座って焚火台でパチパチと爆ぜる炎を見詰め赤霧のロックを

ちびちび舐めていると時の経つのを忘れてしまいそうだ。

 

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ああ、仕事や街の喧騒や雑事に翻弄される毎日、オレにはこう言う静かな

時間と出来れば銭と愛人が必要なんだ。

 

十分に呑んで、日付が変る頃ジルのベッドにもぐりこんだ。

 

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目が覚めたのは7時過ぎだった。ぐっすり寝って気分が良い。

 

朝飯は昨夜作っておいたポトフと

 

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ピエトロのモッツァレラチーズとトマトのパスタだ。これは冷凍だが

かなりイケてる。

 

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ポトフには粒マスタードをシコタマ付けて食う。

 

食後はハンドミルで挽いて淹れたコーシーを飲みながら、ジルの

窓から外の景色を眺めてまったりする。

 

どのサイトも高そうなテントを建てて、装備も充実している。

 

オレが高校生の頃キャンプを始めた時は黄色い三角テントしか無かったし、

煮炊きは直火の焚火か缶に入った固形燃料で、調理は兵式飯盒だけだったよ。

そいつで炊いたご飯にボンカレーか鯖の水煮の缶詰がご馳走だったわ。

 

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9時頃に撤収を終えて帰路に就いた。

 

キャンプ場までの狭い道は1度走れば慣れてしまう。通るのも殆んど

ここに来る車だけなので、チェックインやチェックアウトの時間以外は

対向車も無いみたいだ。

 

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高森町の温泉施設御大の湯で朝風呂に入り

 

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153号沿いのそば屋東京庵別館さんで

 

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ざる蕎麦とミニ天丼のセットを食って、飯田インターから中央道に入った。

心配していた集中工事は昨夜終わったそうで、渋滞も無く名古屋に帰れた。

 

 

 

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