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オートバイ購入の中でボディーカラーの選択は特に重要事項だ。
カラーリングにより車体の雰囲気はガラリと変わる。同じバイクでも塗られた色に
よって若々しくスポーティーになったり、落ち着いて高級な印象になったりする。
時には下取りの査定にだって影響があるだろう。そう、色は重要なのだ。
オレはディーラーのカウンターに座り出されたコーシーを啜りながらモニターに
映されたR1250GSアドベンチャーのボディーカラーを眺めている。
餃子の旦那、このHPスポーツカラーはお勧めですよ。ホイールとフレームが
専用色でタンクにもイカしたデカールが貼られています。如何ですか?
店長はモーターサイクル注文書に押印する直前に車体色で悩む私にそう言って
HPカラーを勧めて来た。この色はオプション扱いでノーマルカラーのアイスグレー
より63000円も高い。
2019年モデルのGSアドベンチャーに用意されたボディーカラーは3色でHPスポーツ、
アイスグレーそしてこのExclusiveのカラマタ・メタリック・マットだ。この色もオプションで
プラス56000円である。
正直どの色も悪くないので迷ってしまうのだ。
でもね、餃子の旦那、旦那にはもっとお勧めがあるんですよ。どうです?このアルミタンク!
商売に余念がない店長はPCを操作し、これまたオプションのヘアーライン加工されたアルミ
タンクをモニターに表示させた。これもプラス38000円だ。
HPカラーと合わせると10万以上になる。オレは愛用の紙おむつの中が生温かくなるのを
感じた。
せやなぁ~、ヘアーラインは確かにカッコよろしいけど、日本仕様はシートも黒の単色やし、
HPのタンクをこれにしてまうと、ただの青いアドべになるんとちゃう?オレがそう答えると
旦那、それは言わない約束ですよ。
店長はそう言って懐から扇子を出すと自分の頭をぴしゃりと叩いた。
ヘアーラインタンクを選ぶならアイスグレーに載せるのが一番良さそうな気がするが、
結局オレはヘアーラインタンク無しのHPスポーツカラーを選択した。
何となく家にあるアフリカツインと似ている気がするが気のせいだろう。
※ 登場する個人団体はすべて架空のものであり実在のものとは一切関係ありません。
本当です。
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