先日筆者のリサーチ不足からＴＩＧＥＲはＴＩＧＥＲでも８００用のクラッチとブレーキ
レバーを購入してしまい、邦貨にして約４９００円をドブに捨てる結果となってしま
った訳だが、やはりオリジナルの色気の無いレバーでは筆者の乾いた心を満たす
事が出来ず、懲りずにまたチャイナレバーに手を出してしまった。
しかし、今度は前回の轍を踏まぬ様、別のサイトで慎重に注文を掛けたので、当方
のミスによる品違いは有り得ない筈である。
品物は１週間程で手元に届いた。
オーダーの際、レバー本体と調整用ダイヤルはそれぞれ色調を選べるのだが、筆者は
トライアンフの純正アクセサリーに倣って、レバーはブラック、ダイヤルはレッドを選択した。
まぁ、この辺が筆者に遊び心が無いと言うか、保守的な性格が出てしまう残念な所では
あるが、某オーナーズクラブの金満不動産屋の様にペダルから何から全部金色にする
よりは数段マシであろう。
レバーはショートタイプとロングタイプが選べるが、筆者は浜名湖ＨＭSの教えを頑なに
守り４本指でレバーを操作するので、必然的にロングタイプの購入となった。
また、レバーには白文字でTriumphとメーカーロゴが描かれている。純正アクセサリーでは
これが内側に有るのだが、チャイナ製ではハンドガードで見えなくなる外側に描かれている
所など、まさにＭａｄｅ in Ｃｈｉｎａの面目躍如と言ったところか....
前回形状が違い取付け出来なかったクラッチ側も問題無く装着出来た。
当り前と言えば当り前だが、何しろ相手はチャイナ製である。予断は禁物だ。
幸いブレーキ側も大丈夫である。アソコは大きいが比較的手の小さい筆者はダイヤルを
一番手前に調節すると具合が良さそうだ。
早速近所を少し走ってみたが、おかしなガタも感じられないので、まぁ、心配無いであろう。
レバーを握る操作力が若干軽くなった気もするが、気のせいかも知れない。
今回購入したのはコチラ のサイト、値段は６８４８円と驚きの安さである。 何しろオリジナルの
レバーはセットで１９３４２円もするのだ。外した純正品は丁寧に包んで仏壇に仕舞った事は言う
までもない。
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