帰宅途中の小田急線内で「カモメのジョナサン」を読んでいる。
アルコールも手伝って視界は非日常を映し出している。
向かいに座った若い女は目が合うと気付かないふりをして携帯をいじり始めた。
容姿の整った若い女。夜の9時過ぎに電車の座席で足をバッテンに組んでいるところを見ると俺と同じように酔っているのだろう。本人は気付いていないようだが…。
酒は人の本性を引き出すのに最適の道具だ。俺は心からそう思う。
彼女は恐らく我慢強く、大人しいタイプだろう。普段は、キリッとしてそつなく物事を進めるタイプだろう。俺もそうだから、なんとなくわかる。
普段自分を押さえている分、酔うと解放されて素の部分が表に現れる。
人は面白い。
Android携帯からの投稿
