天下の高島屋

年末のお歳暮の短期バイト中のお話です。

お歳暮のバイトは、ネット販売の出荷や

そごう西武、伊勢丹などのカタログにも掲載されているのでデパートの包装紙で包装する事もあります。

完全包装というやつです。

子どもの頃はデパート包みと呼んでました〜。

5年前に初めて短期バイトに参加した時

高島屋のOBの方がみっちり

完全包装を叩き込んで下さいました。

おん歳70で今も一緒に働いてます。

部屋を片付けられない私ですが、

きっちり几帳面な所がありまして

包装などはめっちゃ向いてると思われます。(笑)

そんな完全包装を極めた私に

お母さんから戌の日の贈物

うふふふ

でもちょっと待って

高島屋の薔薇じゃない

可愛い〜

しかーし！！

シールの天地逆とか…。

どゆこと⁉️

さらにさらに…

被っとらんわーい！

完全に包装できとらんやないかーい！

天下の高島屋さんが

一体どーゆーことー？

関西人は高島屋を信頼しきってるところがあって(笑)

死んだおばあちゃんをはじめ、昔の人は

＂高島屋で買ったら間違いない＂とよく言います。

その意志をしっかり受け継いだお母さんも

Amazonとか楽天でちょっと安く売ってるし、送料無料やからそれで充分と言ったのに

＂お祝いやから＂とわざわざ高島屋に行ってくれたみたいです。

なのに

なーんかショック

デパート客の質が低下してると言われるけど、

デパート自体も質が低下してるじゃないか。

昔はよそ行きのお洋服を着てないと

"こんな格好でデパートはいられへん"

と言ったものだけど、確かに今はGパンTシャツで平気で入ってしまうけども…。

包んだのは派遣さんかもしらんけど、

デパート包みはデパートしかしないくらい貴重な日本の文化なんだから大切にしてほしいな。

さすが大阪！

内熨斗文化！

お母さんありがとう〜