こんちは。古山です。
またまたこの記事の続きです。
『右膝が内側に入りやすい癖がある』普通はそうなんだ~と、流してしまう内容ですが。
そこに大きな問題が隠れています。
癖とは何でしょうか?
癖とは人が無意識のうちに、あるいは特に強く意識することなく行う習慣的な行動のことです。
ここで重要なのは、無意識ということです。
彼女はテニスをしています。運動している人ならわかると思うのですが、とっさの対応ってほとんどが無意識です。
それは普段からの練習で、その場に応じた動きをします。いわば意識してカラダに刷り込ませるのです。
そうすることで、試合やとっさの対応で意識することなく、無意識にカラダが反応して練習通りのすばらしい動きが可能になるのです。
あれだけの練習をしてきた彼女ですが、それでも右膝が内側に入る癖が出るというのは、どういうことでしょうか?
それは、カラダがそうすることが楽だからです。右膝が内側に入る方がカラダにはリラックスな(無意識)感覚なのです。
言い換えますと、右膝が内側に入っている方が、カラダのバランスがとれるのです。
でもそれはテニスをするという行為には、決していい筋肉バランスではないということです。
要は右膝の周辺部の筋肉が無意識状態を保つために、無理をしているのです。
文章では分かりにくいですかね。
触ってみる訳にいかないので、憶測にはなりますが、彼女の右のふくらはぎと大腿部内側には、押さえると痛みを感じる、筋肉の張りがあるはずです。
その張りは、テニスを長年してきたことによる、いわば運動障害です。この張りが無くならない限り、右膝が内側に入りやすい癖は治りません。
ですから、張りが無くなると、その癖も解消します。
彼女の右膝の癖は練習やトレーニングでは取り除くことはできません。
癖を治すには、まず筋肉を元通りのいい状態にしてあげないとダメです。
筋肉がいい状態になって、初めて癖が解消され、ベストはコンディションでテニスが出来ると思うのです。
もったい付けた言い方をしました。まずは『ふくらはぎの捻れを戻して、癖となっている膝をテニスのできるカラダにする』のが先決です。