「ふくらはぎは、何故ねじれるか?」
今日のこの話は、核心です。
ふくらはぎ~ここでは腓腹筋(ひふくきん)に限定して話をします。
この腓腹筋、以前の話
で起始(きし)から停止(ていし)という
筋肉がつながっている箇所にポイントがあります。
ざくっというと、大腿骨から踵骨(しょうこつ/かかと)まで
つながっています。
その間には脛骨(けいこつ)、腓骨(ひこつ)をまたいでいます。
それに加え、膝関節(しつかんせつ)、足関節をまたいでいます。
腓腹筋は一つの筋肉が隣り合わせの骨でつながっているのではなく
他の骨をまたいでいるのです。まして関節も二つも。
このまたいでいると言うのが、ミソなのです。
二本足で行動する人間にとって、移動する動作においては最も動く
箇所なのです。
ですから、元々の膝関節や足関節の特徴である、蝶番としての機能を
超えた負荷も場合によってはかかってきます。
例えば、サッカー。
スタートとストップの繰り返し。またターンや、ボールのトラップなど...
複雑な動きをするスポーツほどこの箇所は痛んでしまうのです。
この動作を繰り返したり負荷をかけていくと、丁度延びきったゴムのように
なりそこに無理な体勢をすることで、筋肉のねじれが生じてしまうのです。
言葉で表現が難しいのですが、運動中に足がつってしまう光景を
みたことがあるでしょう?
あれはほとんどの場合が、ねじれた状態で運動して起こる現象なのです。
「水分が足りなかったからだ」「ミネラル不足だったからだ」とか
いいますが、違います。
水分やミネラル補給したら、つった足はよくなりますか?
ならないでしょ?
ということは、原因は水分やミネラル不足ではなく
過剰な負荷による筋肉のねじれなのです。