前回11月6日内科の主治医の診察後、簡単な肺活量の検査をしまして、11月15日実際手術をしてくれる医師の診察の前に詳しい肺活量の検査がありました。


DLCO(肺拡散能力)検査と言い、肺に取り入れた空気から、酸素が血液中へ移動する状態を調べる検査です。

4つの検査をしました。そのうち2つはヘリウムガスを吸っての検査でした。何も問題ないということで、検査時間は30分ほどでした。


その後、呼吸器外科の診察を受けました。

7月19日にこの病院で最初に診察してくれた医師(呼吸器外科部長)です。


7月の時点では、まだ詳しい検査をしていなかったので「肺腺がんステージ1Aの疑い」だったけど、検査後リンパへの転移が分かって「ステージⅢA」だったこと。

抗がん剤で、原発のがんは2.5㎝から1.9㎝に小さくなり、リンパのがんもだいぶ小さくなったこと。


手術は①原発のがんのある右下葉の肺葉を切除、がんはリンパ節を上(喉)の方に向かって転移するので、②リンパ節郭清でがんが通った所を取り除く、③転移した先のリンパを切除。

胸腔鏡で手術する予定だが、切除する部分が多いので、手術中に開胸に変更する可能性もあり、手術時間は3.5時間。入院期間は7〜10日。


という説明を優しく、親切で、丁寧にしてくれました。

この先生に手術してもらえると思うと、とても安心しました。


この診察の後、11月21日に麻酔科の診察があり、その際歯科の診察も受けると説明がありました。