甲州街道はもう夏なのさ

明後日発売。今回はアウトドア特集。新境地だけど、読み応えは充分あると思う。常日頃の遊び方に悩んでる人は、参考になるかも。
僕は、家でフェスを楽しむ方法と、貧乏ロハスと、ビアガーデンに関してコラム書いてます。ビアガーデン記事で「夜は梅田の夜景が一望できるナイトスポットであるが、HEPの観覧車内の情事が肉眼で目撃できる事も、声を大にして伝えたい」って書いたら、書き直しの指示受けました。

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午前中から、貧乏人の供であるコインランドリーに駆け込み、貯まりまくった衣服を洗濯。一時間で乾燥までしてくれるから便利であり、洗濯機を購入するタイミングを完全に見失っている。その後、心斎橋で散髪。心斎橋筋商店街で新党日本の幟が立っていてよく見たら、田中ペログリ康夫が、笑顔を振りまいていた。
夕刻。伊丹まで出向き、レトルトカレーを100種類置くBARでアポ入れ。ハッピアワーに付き、シンハーとチンタオビールを頂く。女性の店長さんが非常に素敵な人であった。
帰宅後、十三の立ち飲み屋「はながさ」から着信。先日の取材のお礼の電話。その昔、大槻ケンヂがモテナイ男子に向かってこう叫んだ。「お前ら!何でもいいからメディアに出ろ!雑誌の切れ端でもいいから!そうすれば、女にはもモテる!」。この言葉を期待しながら生きてきたが、そんな恩恵をこうむった事は皆無だ。だからこそというか、今では、そうやって店の人から感謝されたり喜んでもらえるのが嬉しいし、モチベーションに繋がっている。
その後、散髪時の美容室に置ける場違い感の気疲れが押し寄せ、泥のように眠る。

Lantern Paradeのベストアルバムを購入。「ひんやりとしたサンプリングによるサウンドと熱いソウルが混ざり合い、見たことのない不思議な心地良い風景を描き出す」by曽我部恵一。いや、本当にかっこいい。普段は肉体労働で生活の糧を得ているところも、実にリアルだ。
「昨夜は美しい月明かりの下、職務質問を受けたのです」という歌詞と、キャッチーでラグジュアリーなメロディとのふり幅が半端なく気持ちいい。元ハードコアのパンクスってのも曲を聴く限りでは全く想像できない。
さて。明日は本日に引き続き12時間労働。明後日からは、怒涛のカレー取材が幕を開ける。楽しみ!