話は昨年の6月に遡る。
日本で社会現象を巻き起こした映画「昼顔」が、
国境を越えて、「2017上海国際映画祭・日本映画週間」で上映された。
公式上映にあわせ、上海入りの主演上戸彩さん・斎藤工さんが空港で500以上のファンに熱烈に歓迎された。
(斎藤さんが警備の方に「お前がここにいるから人が集まる!」と怒られたエピソードがあった。)
「昼顔」の上映チケット(計5000枚)は発売した瞬間(30秒)、即完売。
これで、上海国際映画祭チケットの即完売記録を更新した。
上映前、並んで入場を待つ列が124メートルあった。
現地のSNS上ではチケットの譲渡希望で投稿が溢れた。
ダフ屋から出されたチケットは一枚2000元(3万3000円)にもあがった。
公式上映前、檀上でのあいさつ:
上戸彩:「「昼顔」が中国に届けることが出来るなんて、
本当に奇跡だと思います。許されざる恋が、中国の皆さんの心に残ると嬉しいです。」
(中国語:我觉得能将婚外恋题材的电影引进中国是个奇迹。
希望这段禁忌之恋能给中国观众留下印象。)
斎藤工:「映画は国境を超える手段です。この作品に込めた想いを、
内側から感じてもらえることを祈っています。
(中国語:我认为电影是超越国界的一种方式。
我希望中国观众能够从内心深处去感受融化在作品中的思想。)
一年後の2018年5月18日、
「昼顔」が中国で正式に公開上映された。
禁断話題の「昼顔」の中国公開上映がどんなことを示してくれている?
「結婚した後、真愛に出会ったら、どうしよう?」
「禁断の恋が続けていくべきか?」
「愛のために別れるべきか?」
などの話題への論争が再度、起こされるだろう。
論争の結論はないかもしれないが、
少なくとも、前より寛容をして進んでいる中国を見せてくれる。
OPEN中の中国、
ますます大きく開けていくに間違いない。


