アレは2011年で、まだ私が学生だった頃...

 

私には3人の男友達がいて、その日は学校が終わったら焼肉を食べに行く約束をしていた。

 

焼肉の予約は17時から、学校が終わったのは13時

 

「焼肉の前に遊ぶか」

 

誰が言ったか忘れたがこれが始まりだった。

 

近所に新しく1.25パチができたらしいという話になりそこに行くこととなった。

 

それまで私はパチンコの経験はなく、ゲーセンで取れる見込みがないUFOキャッチャーを

 

やることすら、嫌悪感を感じる人間だった。

 

ただ、付き合いというのも大事である。

 

1000円だけ打つこととなった。

 

初めて打った台は北斗の甘デジだった。

 

初めてのパチンコ店はうるさくて臭くて最悪だった。

 

800円くらい使ったときに当たった、リーチの内容は覚えてないが

 

確か復活当たりだったと思う。

 

1600円くらい勝ったと思う。

 

思えばこのとき負けていれば辞めれたのかもしれない。

 

これ以降、ちょいちょいこの1.25パチを打つようになった。

 

この1年後、1パチで45000発を出すことを契機に4パチに手を出す。

 

パチンカスの完成だ。

 

こうして私はパチンカスになった。