かつて、創作とは何かと問われ、
「納得」と答えたことがあった。
自分の口から出たその言葉の意味が、
今、ようやくはっきりした。
納得とは、自分自身と一つになる感覚。
自分だけの真実とぴたりと重なること。
心と体でわかる感じ。
思考が止まり、言葉が不要になる。
ただ、深く「ああ、これだ」と頷く。
創作の本質は、まさにそこにある。
それは、表現するというより、
すでに存在する真実と一つになるプロセス。
感じていた「何か」を形にするとき、
言葉や線、音として現れたとき、
内側の真実と重なるとき、
そのとき、「納得」する。