ずっと消せなかったFacebookのアカウントを、やっと今日、削除した。

なんてことのないSNSの整理に見えるかもしれないけれど、
私にとっては、ひとつの「過去」と決別するような感覚だった。

 

そのアカウントは、あるセラピーグループに参加したことがきっかけで作ったものだった。
7ヶ月間の長期コース。自分の内面と深く向き合う、濃密な時間だった(はず)。

 

参加者のほとんどとは直接会ったこともない。
でも、グループ内で交わした何気ない会話、分かち合い、共感…。
距離があっても、“仲間”と呼べるようなつながりがあった。

 

私はその時間が好きだった。
少なくとも、「仲間たち」とは。

でも、どうしても合わなかった存在がいた。
それがセラピストだった。

 

最初はただ、私の中に「反発心」があるのだと思っていた。
まだ受け入れられていない、まだ委ねられていない…。

 

でも、やがて分かった。

彼女は、セラピストという仮面を被った支配者だった。

正しさを押しつけ、違和感を訴える声を封じ込めるような空気を作る人だった。

本当はずっと、波長が合わなかった。
 

Facebookを消せなかった理由。
ひとりになるようで、こわかったんだ。

そこにアクセスすれば、いつでも「つながり」が残っている気がした。

 

でも、私はその感覚ごと、手放すことを選んだ。

一度消そうとして、ついログインしてしまったこともあった。
私はまだ、期待していたんだと思う。

でも今は違う。

 

あの時間を否定するわけじゃないし。
むしろ、仲間たちとの出会いや、感じたことすべてに感謝している。

 

支配ではなく、共鳴を求めたい。
仮面ではなく、本音に触れたい。

だから、今日、アカウントを消した。