マーケティングで最も重要なスキルであるデザインスキルについて書いていきます!現在、副業時代や起業時代と言われていますが、国や企業が副業や起業をどんどん推進しています。供給が増える中で、どう差別化していけば良いかについて一緒に学んでいきましょう!



【Xの投稿】 

 

「不」を見つけるフレームワークにはEDIPTがあります。エンパサイズ(共感)、ディファイン(問題定義)、アイデア(発想)、プロトタイプ(試作)、テスト(検証)です。例えば、ワインについて考えてみてください。ワインに対する共通的な「不」は何でしょうか。不安、不満、不経済、不安定などです。



このようにして共感を見つけ、その共感を問題定義に繋げ、発想を広げ、試作し、テストする。このプロセスを繰り返すことで、世の中の課題を解決し、イノベーションを起こすことができます。

課題解決をスムーズに進めるために、ダブルダイヤモンド思考を取り入れると非常に重要かつ簡単になります。この方法の図をぜひスクリーンショットして(文字も消して😅)、自分が抱える課題や人々が好き嫌いしているものを入れてみてください。考えが非常にクリアになります。次に進みましょう。

共通の課題を見つけ、イノベーションを起こす方法についてお話しします。見つけた課題をそのままにしておくのではなく、それを社会にフィットさせることが重要です。これはエジソンが電球を社会に適応させたようなものです。見つけた課題を実際に社会に適用するまでのプロセスにはフレームワークがあります。現代的なフレームワークの例として、EDIPT(共感、問題定義、発想、プロトタイプ、テスト)があります。


 EDIPTの具体例

例えば、ワインを取り上げてみます。ワインに対する共通の「不」は何でしょうか?ワインをボトルで開けると一人では飲みきれない、時間がかかる、高級ワインを飲み比べしたいけれども、なかなかできないといったものがあります。これをEDIPTに当てはめて考えていきます!


1. 共感(Emphasize)

まず、ワインに対する共通の「不」を見つけます。ボトルで開けると一人では飲みきれない、飲み比べが難しいという点です。

2. 問題定義(Define)

なんでこれができないのか?ワインが空気に触れると酸化、劣化するため、ボトルを開けることが難しいという問題があります。

3. 発想(Ideate)

空気に触れないでワインを開ける方法を考えます。→→→業界の常識を打ち破り、ワインを開けずに飲むアイデアを考えます。

4. プロトタイプ(Prototype)

簡単な方法でプロトタイプを作成し、市場に出します。例えば、コルクに注射を刺して空気を遮断する機械などが考えられます。

5. テスト(Test)

実際に市場に出してフィードバックを得ます。これにより、今では広く普及したワイン保存機械が誕生しました🐣


この方法は、他の分野にも適用できます!例えば、「不」ごてんこ盛りであろう日本の就職活動にも、このフレームワークを適用してみましょう!


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 日本の就職活動にEDIPTを適用

1. 共感

就職活動における「不」は履歴書を書くのが面倒、全員に会うのが大変、履歴書では人格が伝わらないなどがあります。

2. 問題定義

履歴書だけでは人格や雰囲気が伝わらないため、対面での面接が必要とされています。

3. 発想

動画履歴書というアイデアを考えます。自己紹介や経歴を動画で伝えることを考えます。

4. プロトタイプ

YouTubeを使って簡単な動画履歴書を作り、企業に見てもらいます。

5. テスト

実際に企業に見てもらいフィードバックを受けます。これにより、新しい就職活動の形が生まれる可能性があります✨


ビジネスにおけるEDIPTフレームワークの適用は、革新的なアイデアや市場での成功を可能にします。以下に、さまざまな分野における具体例を考えてみましたので、参考にしてください!



 インテリアデザインの例

1. 共感(Emphasize)

インテリアデザインにおける共通の不満は、狭い部屋や無機質な空間でのくつろぎの欠如です。

2. 問題定義(Define)

空間が狭く、居心地が悪いと感じる理由を特定します。光の取り入れ方や配置の問題、家具の大きさといった要素が考えられます。

3. 発想(Ideate)

より広々とした感じのする、かつ機能的なレイアウトを考えます。折りたたみ式の家具や多目的な収納スペースのアイデアが挙げられます。

4. プロトタイプ(Prototype)

実際に折りたたみ式家具を導入し、部屋の使い勝手をテストします。また、新しい収納システムを設置し、使用感を確かめます。

5. テスト(Test)

住人のフィードバックを受け、調整を行いながら改善していきます。使いやすさやデザインの満足度を向上させるための評価を行います。


私は、教育分野に一生を捧げたいと思っているので、教育分野での例も考えてみました。



 教育分野の例

1. 共感(Emphasize)

学生や教育者が直面する問題は、個別のニーズに対応することの難しさや、伝統的な教育方法の限界です。

2. 問題定義(Define)

現在の教育システムが抱える問題点を特定し、個別の学習ニーズを満たすための新しいアプローチを見つけます。

3. 発想(Ideate)

AIを活用した個別学習プラットフォームの構築や、ゲーム化された学習体験の提供など、革新的な学習方法を考案します。

4. プロトタイプ(Prototype)

新しい学習アプリケーションを開発し、教育機関や学生に実際に使用してもらいます。また、新しい教材の試作も行います。

5. テスト(Test)

学生の学習成果や教育者のフィードバックを元に、アプリケーションや教材の改善を進めます。利用者のニーズに最も適した教育プラットフォームを提供します。


実際に、教育分野でEDIPTを実践しようとすると結構コストがかかりそうですが、AIを活用したいという思いがあるため、お金があれば実践してみたいです!


これらの例は、EDIPTフレームワークを活用することで、問題解決とイノベーションを促進する方法を示しています。ビジネスや他の分野においても、このプロセスを適用することで、より効果的な解決策を生み出し、市場競争力を強化することが可能です。


以上についてまとめると、デザインシンキングを持ち、型にはまらない思考力を養うことが重要です。既存の常識に「なぜ?」と疑問を持ち、ダブルダイヤモンド思考で図式化します。この考え方を実践することで、新しいアイデアを市場に出し、成功する企業を作ることができます。ぜひ、現在のビジネスやこれから始めたいビジネスにこのフレームワークを参考にしてくださいね👀


 全体のまとめ

1.デザインシンキングを持ち、型はまらないWHY?を見つける思考力。

2.ダブルダイアモンド思考で図式化してみる。その際に相手が何に不満、喜びがあるのかを徹底観察。

3.EDIPTのフレームワークを用いて実際に実行してみる。


途中で示した図なども是非、活用してみてくださいね♪

実は、私も現在進行形で、集客で悩んでいます。。

夢と希望を胸にスタートした学習塾ですが、現実は甘くありませんでした💦(当たり前)生徒が1人も来ていない現状に直面し、集客の難しさを痛感しています。認知度の低さ、広告宣伝の不足、競争の激化など

様々な問題があると思いますが、EDIPTなどを取り入れながら、少しずつでも前に進んでいきたいと思っております。ともに乗り越えていきましょう💪😭

最後までご覧いただき、ありがとうございました!