マーケティングで最も重要なスキルであるデザインスキルについて書いていきます!現在、副業時代や起業時代と言われていますが、国や企業が副業や起業をどんどん推進しています。供給が増える中で、どう差別化していけば良いかについて一緒に学んでいきましょう!



【Xの投稿】

 

 仕事と業務の違い

実は、反抗的な人ほど成功すると考えています。なぜなら、言われてやることは業務であり、考えてやることが仕事だからです。言われたことしかやらない人は成功しません。考えて行動することが大切です。デザインスキルとは、何度も書いていますが、今の共通認識に「なぜ?」と問いかけ、それを破壊して新しいものを作り出すことです。

例えば、発注や決済のフローがなぜ必要かを問い直し、不要な部分を変えていく。これがビジネスで最も必要なスキルです。他にも同じ感覚を持っている人を集めれば、競合性のないものを作り出すことができます。

もう一度振り返っておきましょう。仕事と業務の違いは何でしょうか?説明できますでしょうか?

言われてやることは「業務」、考えてやることが「仕事」でした。言われてやることは目をつぶってもできることですが、考えてやることには問題を発見する必要があります。そのため、起業やビジネスには観察、発見、実行の3つが必要な時代になっています。



これが面白いのは、今まで仕事というのは、言われたことを実行し、分析し、改善することだとされていました。しかし、今は問題を見つけ、企画し、実行することが求められます。ビジネスは課題を解決するものであり、デザインスキルとは、課題を発見するスキルが重要なのです。

例えば、タクシーは道で待たなければならないという問題を発見し、UberやGrabなどのアプリでタクシーを呼べる仕組みを作り出しました。これがビジネスの本質であり、誰でもできることです。だからこそ、ビジネススキルとデザインスキルが重要なのです。

言われたことをやるのが「業務」、考えてやるのが「仕事」です。仕事には観察、発見、実行が必要です。これはデザインでも同じです。言われたことを淡々とやる人は価格勝負に陥りますが、何かを発見し、それを解決する人は付加価値を生み出します。だからこそ、ニッチな市場で戦えるのです。

このスキルを身につけましょう。例えば、ビジネススキルとデザインスキルを持っている人に椅子を描いてもらうと、ほとんどの人は横から見た感じの椅子を描きます。しかし、デザインスキルのある人はくつろげる椅子を描きます。これは椅子の用途や状況、課題に対して付加価値を発見しているからです。

クリティカルシンキングとは、課題を解決するための思考法です。課題を発見し、解決策を考える。これがビジネススキルです。



クリエイティブシンキングとは、新しいアイデアを広げる思考法です。課題を発見し、その解決策を考える。これがクリエイティブシンキングです。



例えば、お年寄りが多く、バス停での待ち時間が長い場合、温かい椅子やソファベッドを設置するというアイデアが出てきます。これは、課題に対して新しいソリューションを提供する考え方です。

ビジネスとクリエイティブは、言わば文系と理系のようなものです🤔左脳はクリティカルシンキング、右脳はクリエイティブシンキングを司っています。今の時代、文系の方が強いと言われるのは、右脳的な思考が求められているからです。収束と拡散を繰り返す思考が重要なのです。

例えば、エジソンはイノベーティブな人物です。イノベーションは既存のものに対して革命を起こすことです。クリエイティビティは、新しいものを作り出すことです。エジソンは今あるものに革命を起こすことで、新しい価値を生み出しました。

エジソンは、どちらかと言うとイノベーション人材だったわけですね。ご存知の方も多いと思いますが、実はエジソンが電球を発明したわけではありません。電球は既に誰かが開発していたのです。しかし、それを世の中にフィットさせるようなイノベーションを起こしたのがエジソンです。エジソンはクリエイティビティな人材ではなく、既存の発明を改良し普及させたのです。だから、今後はクリエイティビティとイノベーション、すなわち何かを発見して、それを世の中にフィットさせる、この両方ができる右脳と左脳の両スキルを持った人材が重要となります。この両スキルがあれば、絶対に負けないビジネス、競合優位性を持つビジネスを作り上げることができるのです。これが重要な点です。


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次にお話しするのは、どうやって右脳と左脳を使い分けるかというフレームワークです。これを知っているか知らないかで、ビジネスや会議の進行に大きな差が出ます!!ビジネスの発想が遅いと感じる相手とは一緒に仕事をしたくない、取引したくないと感じることもあるでしょう。そこで今回は、このビジネススキルについて書いていきます。これは竹花さん自身が考えたものです。ググっても出てきません。なぜなら、ビジネススキルとして「ダブルダイヤモンド思考」と呼ばれるものだからです。このフレームワークを使えば、ビジネスは非常にうまくいくそうです!期待してしまいますね😂

では、ここで質問です!世の中のビジネスはすべて「○」に対して作られています。この「○」に当てはまる漢字を当ててみてください。世の中のビジネスはすべて何かに対して作られる。この「何」に当てはまる漢字をコメント欄に必ず書いてみてください。

私は「需要」だと考えましたが、◯はひとつですよね💦

というのは、さておき進めていきます🫡

フレームワークの「ダブルダイヤモンド思考」とは、課題に対してクリエイティブシンキングを使って拡散するクリエイティビティ、アイデアを拡散し、それを収束するというものです。課題があって、それをどういった選択肢で解決策を与えるかという「what」の部分を拡散し、その中からどのアイデアが良いかを収束する。また、そのアイデアをどう実行するかという「how」を広げ、再び収束する。このような「拡散と収束」を繰り返す思考法がダブルダイヤモンド思考です。

デザインシンキングのフレームワークも同様で、課題を発見し定義し、それを展開し実現する。拡散して収束し、再び拡散して収束する。こうしたプロセスを経ることで、会議でも話がごちゃごちゃにならず、スムーズに進行します。このようにして、自分の頭の中を整理し、何が解決するのか、ベストな方法は何かを明確にすることが重要です。



次に、デザインシンキングの定義についてです。これは人々が何を好み、何を嫌い、何を求め、何を除外したいかを徹底的に理解し、イノベーションにつなげることです。ビジネスは世の中の「不」(不安、不満、不経済、不安定など)に対して解決策を提供することが根本的な考え方です。先ほどのクイズの答えは「不」でした💡

この「不」はどこにでも転がっています。例えば、道路で人が待っている状況に対して、どのような解決策があるかを考え、それを拡散し、最適な解決策を収束し、実行方法を再び拡散して収束する。このプロセスをダブルダイヤモンド思考に組み込むことで、非常に効果的になります。

このフレームワークを用いることで、課題解決がスムーズになり、ビジネスの発展に繋がります。是非、自分の課題や他人の課題に対してこの考え方を適用してみてください!

次に、「不」をどのように見つけるかについてです。「不」を見つけた後、それをイノベーションに繋げる必要があります。電球を発明しただけでなく、それを社会にフィットさせるまでが重要です。。

さて、ここで一旦終わります。先ほど読んだことを簡潔にまとめてみたので、振り返ってみてください!


 小まとめ

  1. 業務は言われた通りやること、仕事は考えて行動すること。ビジネスで重要なのは問題を発見し、新しい解決策を生み出すこと。
  2. ビジネスとデザインスキルは問題発見が重要。例えば、Uberはタクシーの問題を解決し、新たなビジネスモデルを作り出した。
  3. エジソンはイノベーションで既存のものを改善。左脳のクリティカルシンキングと、特に右脳のクリエイティブシンキングが重要。
  4. ダブルダイヤモンド思考は課題の拡散と収束を繰り返す。デザインシンキングも同様で、問題を見つけ、解決策を実現する。
  5. ビジネスは「不」に対する解決策を提供する。課題解決がスムーズなビジネス発展に繋がる。