本日のブログは、マーケティングで最も重要なスキルであるデザインスキルです。現在、副業時代や起業時代と言われていますが、国や企業が副業や起業をどんどん推進しています。供給が増える中で、どう差別化していけば良いかについて一緒に学んでいきましょう!



【Xの投稿】

 

最近、企業自体も副業を解禁するなど、その動きが進んでいることが実感できると思います。厳しい世の中になりましたね😓

これはなぜかと言うと、企業や国が将来的に人々を面倒を見ることができないため、自分で稼ぐ力をつけなさい、というメッセージです。言い換えれば、誰も面倒を見ないと宣言しているわけですから、副業や起業をしないと生きていけない状況になっているわけです😶

しかしながら、副業や起業が増えるということは、それだけ供給が多くなるということです。供給とは、いろんなサービスを提供する側が増えることを指します。そう考えると、サービスの供給が増えるということは、競合も増えるということです。供給が多いと、値段も下げざるを得ません。

今まで大手が強かった時代も終わりを迎えつつありますが、逆に言うと、ここで生き残るのは弱肉強食の世界になります。皆さんがどんな事業を始めるにしろ、どんなビジネスを始めるにしろ、必ず必要なのは人を集めることです。人を集めなければ何もできません。本当に何もできません💦私自身、今、すっごく実感しています。集客が死ぬほど難しいんですよね。。

今日は、この人を集めるいわゆるマーケティングの部分で、絶対に捨ててはいけないデザインスキルについて学んでいきます✨マーケティングというと数字のイメージが強いかもしれませんが、実際には数字だけではありません。デザインスキルや考え方の思考スキルも非常に重要です。なので、今日のテーマはデザインスキルです。早速始めていきましょう!



 デザインスキルを学ぶと得られること

デザインスキルを学ぶことで、どうなるかというと、このマーケティングの最重要項目であるスキルを身につけることで、競合との差別化ができ、勝ち続けることができます。また、クリエイティブスキルも格段に向上します。クリエイティブスキルがなければ、いろいろな人を集めたとしても、店のデザインが悪かったり、チラシやホームページのクリエイティビティが低かったり、文言が響かなかったりすると、結局来た人は離れてしまうのです。

だから、人を集める前に、人に好かれるものを作らなければなりません。このクリエイティブスキルは、この竹花さんのお話を濃縮したブログを読むと劇的に向上するはずです!(そうできるように頑張ります💪)皆さん、準備はいいでしょうか?では、始めましょう🔥



では、この左と右の図を見ていただきたいのですが、左の絵は誰の作品か知っていますか?右の絵は誰の作品か知っていますか?右の絵はゴッホの作品で、左の絵はピカソの作品です。これらは1800年代の絵ですが、ご覧の通り全く異なります。

なぜなら、1800年代の絵は風景をそのまま目に見えるものをどれだけ上手く描くかが重視されていた時代だからです。しかし、ピカソは目に見えるものではなく、奇抜な絵を描いています。この違いが何を意味するかについて話します。

2人のストーリーを先にお伝えすると、ゴッホは一生貧乏で、実際に生きているうちに売れた絵は1枚しかなかったとされています。一方、ピカソは何万点も絵を描き、そのほとんどが売れたため、最も成功した絵描きとして知られています。この違いは何だったのでしょうか?

ビジネスの観点から説明すると、当時の絵は風景画が中心で、目に見えるものを他の競合たちも同じように描いていました。それが社会で認識されていた絵のスタイルです。しかし、ピカソは成功するためには他の人と同じことをしていてはダメだと考えました。社会的常識が風景画に固執している中で、自分もそれに従っていたら埋もれてしまうと感じたのです。

そこで、ピカソは奇抜な内容の絵を描き始めました。もちろん、最初は誰もこれを絵として見てくれませんでしたが、天動説から地動説への変化と同じように、共通認識を壊すためにはトリッキーな施策が必要でした。もし皆さんがピカソだったら、この新しいスタイルの絵を世の中に浸透させるために、どのようなことをしますか?

はい、ここでちょっと考えてみましょう。

(チクタク、チクタク……⏳)

大丈夫ですか?では、そのまま進みますね!

ピカソの絵についてですが、実はピカソは最初にワインのラベルに自分の絵を掲載していました。有名なシャトー・ムートン・ロートシルトというワインのラベルですね。当時、絵を買う人というのはある程度の富裕層でした。また、ワインを飲む人も同様に富裕層が多かったのです。

つまり、富裕層に対して認められる必要があったわけです。そのために、ピカソはワインのラベルとして自分のデザインを認めさせ、その後に絵として売り出しました。これが爆発的に売れて、在庫がないほどの需要を生み出し、絵として社会に認識されるようになったのです。

例えば、フランスパンの話も同じです。フランスパンは最初、高級層のファッションとして広まっていました。パリのファッションの一部として、シガーや麻布のマダムなどに広められていきました。それが社会認識として浸透していったのです。誰も最初は長いパンを食べ物として見ていなかったのです。

このように、何か仕掛けを作って、それを世の中に定義していくことが重要なのです。ここで皆さんにお聞きしたいのは、「デザインとは何でしょうか?」ということです。デザインスキルとは何でしょうか?クリエイティビティなものなのでしょうか?ぜひ、今考えてみてください。デザインの定義とは何でしょうか?


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実は、これを定義できない限り、マーケティングでは成功しないようです😭これまで学んできたマーケティングの中で、この点が理解できているかどうかが成功を左右する重要なポイントなんだそう。。

では、まずはデザインの定義について説明しましょう。デザインの定義とは、「あるものを破壊して、新しいものを定義すること」です。これはビジネススキルが必要ですが、今までの常識を破壊し、新しい何かを定義することがデザインスキルなのです。

これはビジネスにも非常に共通することですよね。他のマーケティングの教科書や参考書ではあまり触れられていないかもしれませんが、現代のマーケティングにおいて最も重要なのはこのデザインスキルです。では、デザインスキルについて具体的に書いていきましょう。今、少し分かってきたかもしれませんが、「あるものを破壊して新しいものを定義する」ということです。大切なことなので、何度も書きます😇

今までデザインというとクリエイティブやファッションを指していましたが、例えば、昔、日本では和服が正装とされていましたが、どんどん奇抜になり変化してきました。今のファッションショーでは非常に奇抜なデザインが見られます。

昔はミニスカートも奇抜と思われていたかもしれませんが、今では普通になっています。将来、これが普通になるかもしれません。デザインというのは、今ある常識や共通認識を破壊して新しいものを作ることです。これはファッションだけに限りません。

例えば、ワークデザイン。今までは会議に出席するために仕事場に行き、フェイス・トゥ・フェイスで会議をするのが常識でした。しかし、今はリモートワークやテレワークが一般的です。これも一つのデザインスキルです。

次にライフデザイン。今までは会社に何十年も勤め、副業はタブーとされていました。しかし、今は自分の人生を自分で管理し、会社に頼らない生き方が増えています。何時から何時まで働くかも自分で決める時代です。こうしたライフデザインも、自分で常識を破壊し、新しいものを作り出すことです。

こういったことができる人がビジネスで成功するのです。分かっていてもなかなか難しいですけどね💦マーケティングはこれに密接に関わっていますので、これから一緒に学んでいきましょう。まとめると、既存の常識や共通認識に「なぜ?」と問いかけることが、普段の生活の中でも重要なのです。私は、この考え方は、教育面でもかなり重要だと思います。

一旦、ここで小まとめをはさみます!!



 小まとめ

1. 副業や起業の増加:政府や企業が副業や起業を推奨し、競争が激化している状況になっている。さらに、副業や起業が増えることで供給が増え、競争が激しくなってきている。これにより、ビジネスは差別化を図ることが重要🔍

2. デザインスキルの競争力:デザインスキルがマーケティングでの競争力の源泉。クリエイティビティを高め、視覚的・戦略的なコミュニケーションを通じて顧客を引きつける能力が重要✨

3. 歴史的背景 ゴッホ vs ピカソ:ゴッホの伝統的な風景画とピカソの前衛的なスタイルの対比を通じて、イノベーションと既存の規範に挑戦することが求められる。

4. デザインの定義:デザインを既存の規範を打ち破り、新しい基準を設定する能力として定義し、これがビジネスやマーケティング戦略において重要です!

5. デザインの破壊的な例:ファッションの変化やリモートワークの普及など、日常生活やビジネスにおけるデザイン思考の適用例をあげました。


以上5点を小まとめとして、まとめました。次回は、仕事と業務の違いから書いていこうと思います!よろしくお願いします🙇✨