突然ですが、皆さんは人を操る力を持っていますか?成功する企業とそうでない企業の分かれ目は、ズバリ!人を操る力を持っているかどうか🔥



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今回は、前回のドーパミンの話の続きからいきたいと思います✨一緒に脳科学の理解を深めていきましょう!!


 ドーパミンについて【具体】

さてさて、ドーパミンとは何かと言うと、毎回得られるものにはお金を払わないという性質があります。しかし、たまにしか得られないものには、多額のお金を払い、何度も足を運ぶのです。このような企画について考えてみましょう。AKBではどのようにしてドーパミンを出させているのかを見てみます。

ドーパミンを出させるとはどういうことかというと、例えば、皆さんはAKBのライブで「いつもありがとう」と言われますが、握手会でも同じことが言われます🤝

しかし、たまに行われるライブでは無視されたり、実際に会った時にはそっけない態度を取られたりすることがあります。これらはすべて研修によって訓練されています。皆さんはそのことを理解せずに夢中になってしまうのです🥺なぜなら、ドーパミンが大量に分泌されているからです。さらに、ドーパミンを分泌させる理由は、CDを購入することで総選挙に参加できるからです。選挙に参加することにより、応援するのではなく関与することができ、自分がこのメンバーを選んでいるという支配感や、そのメンバーが選ばれるかもしれないというドキドキ感が得られます。これがドーパミンの分泌を促し、結果として高額の支出につながるのです。これがAKBのやり方です!

したがって、応援ではなく関与、参加を促すことでドーパミンをコントロールできるのです。皆さんのお店には、関与している、参加しているお客様が何人いますか。

これができている、できていないかで全く違います。

例えば、竹花さんのラウンジやMUPでは、様々な活動に対して皆さんのアンケートを取り、関与を促しています。また、エステサロンやカフェを作る際に、皆さんから1万円ずつ出資を募ることもあります。そうすることで、参加者全員が関与しているという意識を持ち、「自分が払っているわけではなく、皆が払って関与しているからこそ、そのお店がもっと儲かるのだ」という話になるのです。

このようにドーパミンの分泌をコントロールする施策を行っているのです!


 顧客単価の高め方

では、一般企業や事業者がどのようにして顧客単価をドーパミンの力で高めていくかについて説明します。

先ほど書きましたように、例えばAKBのCDは通常2000円が市場価値です。しかし、20万円で1人が100枚購入するのは、これが付加価値だからです。



CDを売っているだけでは2000円で終わりますが、AKBはCDそのものを売っているのではなく、握手会や選挙への参加という付加価値を提供することで、顧客単価を20万円にしているのです。この付加価値とは、握手会や選挙への参加体験のことです。そして、これがブランディングという概念につながってきます。ブランディングの理解が深まると、顧客との関与を促進し、より高い価値を提供することができるようになります。

ブランディングについて

皆さん、ブランディングという言葉を聞くと、会社がブランドを保有していると考えがちです。しかし、ブランドとブランディングは全く異なります。



ブランドとは、あなたが持っているロゴやMUPのロゴそのものではありません。ブランドとは、お客様の心の中に存在するイメージのことを指します。そして、その心の中のブランドは時代とともに変わっていくものです🌏

例えば、現在では富士フィルムというとカメラのイメージがありますが、業界内ではすでに医療機器メーカーや化粧品メーカーとしてのイメージが強くなっています。このように、ブランドは常に変化し続けるものであり、スマホの普及によりシャッターカメラが使われなくなった場合などには、ブランドのイメージも変えていく必要があります。この変化を対外発信する行為がブランディングです。だからこそ、マーケティング部とブランディング部は分けて考えるべきです。そして、ブランディングによって顧客単価を高めることが可能となります。例えば、センサリーエクスプレッションアンドボイスとブランドエクスキューションのふたつに分かれます。

ブランディングの重要性を理解し、それを適切に実行することで、顧客との関与を深め、結果として高い顧客単価を実現することができます。このような取り組みが、企業の成功につながるのです✨

センサリーエクスプレッションアンドボイス、ブランドエクスキューションといった用語は難しく聞こえるかもしれませんが、1つずつ説明します!



まず、センサリーエクスプレッションアンドボイスについてです。

例えば、皆さん、ヴィトンの色やロゴは頭の中にありますよね。メルセデス・ベンツのロゴも、ブランドとして心に刻まれています。ヴィトンの色を思い浮かべると、茶色を連想する人が多いでしょう。また、アフラックのキャラクターといえば、多くの人がアヒルを思い浮かべます。

このように、みんなが共通して心に持っているイメージこそがブランドです。例えば、MUPのロゴや色(紺色)、キャッチコピー「社会人のための学校」なども、みんなの頭の中に共通してあるブランドの要素です。そして、この共通のイメージを調整していく行為がブランディングです。

つまり、ブランドというのは、皆さんが「ヴィトン」と聞いたときに頭に浮かぶ色やロゴ、アフラックと聞いたときに思い浮かべるアヒルのように、共通して認識されるものです。これがセンサリーエクスプレッションアンドボイスと呼ばれるものです。「共通して認識できるものがありますか?」これが1つ目の要素になります👀

次に、第2の要素について説明します。これは会社名や商品名、ロゴ、色、形、音楽、シンボルなどです。この共通認識を従業員に確認することが重要です。まずは、あなたの会社や店舗の従業員に、これらの要素について尋ねてみてください。

このようにして、皆さんが共通して持っているブランドイメージを把握し、それを基にブランディングを行っていくことが重要です。なので、まずは従業員に、自分の会社名や商品名の由来、そしてロゴや色、形についての説明など、紙に書かせてみてください📝


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また、会社の色や形、音楽やシンボルについて、10人の従業員に尋ねて、それぞれの意見がバラバラだった場合、お客様に伝わるイメージが一貫性を欠くことになります。そのため、竹花さんの会社、MUPでは必ず紺色の衣服を着用してライブに出演したり、ホームページを紺色をベースに作成したりするなど、一貫したブランドイメージを構築しています。これによって、ブランドの土台がしっかりと築かれていくのです。

次に、「ブランドエクスキューション」について書いていきますが、一旦ここでまとめたいと思います💪


 小まとめ

◯ドーパミンを活用して顧客を関与させることで、顧客単価を高めることが可能。

◯AKBの成功例では、握手会や選挙への参加を通じてドーパミンを分泌させ、顧客の関与を促している!

◯ブランディングは顧客との関与を深め、高い顧客単価を実現するための重要な手法🔥

◯センサリーエクスプレッションアンドボイスとは、共通して認識されるブランドイメージの構築を指す☝️

◯従業員にブランドイメージに関する認識を確認し、一貫したブランドイメージを構築することが重要✨



付加価値って本当にすごいですよね!!

この間、ルイヴィトンのホームページをチラッと覗いたのですが、キーホルダーの値段に驚愕しました🫨最安値で35,000円ほど、最高値で約123,000円でした、、改めて「ブランドの力って凄いなあ」と思った出来事でした。付加価値を高められる工夫をしていきたいですね🤔

今回は、ここまで!最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪