突然ですが、皆さんは人を操る力を持っていますか?成功する企業とそうでない企業の分かれ目は、ズバリ!人を操る力を持っているかどうか🔥



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あなたの店ではどうですか?人を操る手法を使っているのでしょうか?おそらく、多くの人は、この手法を実践していません。

例えば、「プロスペクト理論」と呼ばれるものがあります。この理論では、人は利益を得るよりも損失を避ける方が強く反応する傾向があるとされています。

例えば、「1万円得しますよ」と言われるよりも、「1万円損しますよ」と言われた方が、2倍強く反応するという議論があります。

これは無料点検にも当てはまります。最初に「リフォームが30パーセントオフですよ」といった利益を強調しても、ほとんど誰も申し込みに来ません。しかし、無料点検を通じて「このままでは3000万円の損失が発生しますよ」や「命が危険にさらされますよ」といった損失を強調することで、自然と顧客がやって来るのです!

このように、脳科学を理解した上でのアプローチを行っていますか、という話ですね🤔


 機会数の増やし方



機会数に関して、機会数はどのように構成されるかを理解することが重要です。

営業担当者の契約数は、ミーティングの回数(機会数)と成約率によって構成されます。例えば、100回のミーティングを行い、成約率が50パーセントであれば、50件の契約が成立します。ここで、リフォームの例で説明すると、多くの人は「有料で30パーセントオフ」といった形で有料のサービスを提供しようとします。例えば、ヘッドスパが「今なら1000円」と宣伝しても、それは依然として有料です。では、有料と無料のどちらが機会数を増やせるかと言えば、当然無料ですよね。そのため、無料で検査を行ったり、頭皮チェックを提供したりすることで、機会数を増やすことができます📈これが「点検商法」です。


 成約率の上げ方

次に、成約率をどうやって上げるかという点については、「得をする」というアプローチよりも、「損をする」というアプローチが効果的です。脳科学を学んでいる人は、この方法を理解し、実践することができるのです。

そうすると、先ほど述べたように成約率が2倍になることは必然的です。機会数も成約率も上がるので、購入数も増加します。これは明日からでも皆さんが実践できるスキルです。多くの素人の方々は、数字の分析やGoogleアナリティクスの使い方といったデータに頼りがちですが、人の購買行動を脳科学の観点から見ることができていません。竹花さんも、こうした知識をハーバードビジネスオンラインスクールなどで何百万円もかけて学んだそうです。今このブログを見た人はラッキーかも、ですね✌️



 機会数の増やし方【具体】

次に、無料で機会数を増やす方法について説明します。

例えば、ヘッドスパを「今なら無料で提供しますがいかがですか」と宣伝するのです。

顧客単価を上げるには、オキシトシンやドーパミンといった脳内物質のコントロールと理解が必要です。例えば、「AKB商法」という言葉があります。AKB48のファンがCDを100枚程度購入することがよくあります。これは詐欺商法と言われることもありますが、実際には詐欺ではありません。なぜなら、ファンはCD以外の価値をしっかりと提供され、満足した上でCDを大量に購入しているからです。AKB商法が成功している理由は、顧客満足度を保ちながら高額の商品を販売しているからです。例えば、かつては2000円のCDを100万人に売れば大ヒットとされていました。これは20億円の売上に相当します。しかし、AKB48は20万円の顧客単価を1万人に販売し、同じく20億円の売上を達成しています。



このように、顧客単価を上げる戦略を取ることで、同じ市場規模でも大きな成功を収めることができます。

この戦略を活用することは、皆さんのビジネスにも大いに役立つはずです。

なぜなら、多くの商品を売ろうとしても、必ずしも成功するわけではないからです。ここで重要なのは、オキシトシンとドーパミンの理解です。この2つの脳内物質を理解することが絶対に必要です🔥


 オキシトシンとドーパミン

まず、オキシトシンについて説明します。オキシトシンはスキンシップなどから分泌される物質で、人間が生きる上で非常に重要です。例えば、握手をするとオキシトシンが分泌されます。ハグをするとさらに多くのオキシトシンが分泌されます。この物質は人間にとって不可欠です。

この重要性を理解するために、少し残酷な話をします。フレデリック・スキナーの孤児体験やルネ・スピッツの実験など、多くの研究が行われてきました。例えば、第二次世界大戦後の戦争孤児に関する実験があります。私は一度聞いたことがある実験でした。

親を亡くした55人の孤児についての研究です。

食事や衛生環境を徹底的に管理し、栄養も欠かさず与えました。しかし、1つだけ守るべき条件がありました。それは、絶対に微笑んだり話しかけたりしないこと、愛情やスキンシップを一切与えないことでした。。結果、55人のうち生き残ったのはわずか11人だけでした。ほとんどの子供たちが亡くなってしまったのです。このことからも、オキシトシンがいかに重要かがわかります。

さて、このオキシトシンをどのように作り出すかというと、ハグをすることが一般的ですが、実際には簡単にはできません。例えば、デートに行く際にオキシトシンが含まれている香水を使うと、デートの成功率が上がるかもしれませんね。皆さんもこの話を聞いて、今すぐにAmazonでオキシトシンの香水を調べたくなるかもしれません。これもまんまと農家格を理解して、購入に繋がってるわけですね。このように、私の話し方や事業の進め方には、オキシトシンやドーパミン、そして脳科学の理解が深く関わっています。イメージできましたか🤔

少し話が逸れましたが、オキシトシンとスキンシップによって価格を上げることができる例が、AKBです。握手会などで、AKBの握手はオキシトシンを分泌させるように工夫されています。例えば、両手でしっかり握って「ありがとう」と深くお辞儀をするなど、特別な握手方法が使われています。シェイクスルーや生放送ライブで名前を呼ばれることも一種のスキンシップです。これらは一見、CDの購入とは無関係に思えますが、実はこれらの要素が価値を生み、CDの売上に繋がっているのです。これも立派な成功事例です。では、あなたのカフェや美容院でこれを実践していますか?という話になります。



次にドーパミンについてお話しします。

ドーパミンは興味を引き出したり、やる気を起こさせたりする物質です。しかし、これは非常に強力で、過剰に分泌されると依存性が高まる危険性があります。例えば、AKBのファンが妄想を膨らませすぎてストーカー化してしまうことや、パチンコでドーパミンが過剰に分泌されて子供を車内に置き去りにしてしまう事件などがあります。また、面白い実験として、ネズミを対象にしたドーパミンの中脳刺激実験があります。これは、ネズミがボタンを押すと快感を感じる脳の部分に電流が走るという実験です。この実験では、ネズミが1時間に7000回もボタンを押し続けました。これが示すように、ドーパミンには強い依存性があります。さらに、ハトを使った実験も興味深いものです。ハトがボタンを押すと餌が出てくる仕組みで、2つのグループに分けました。一方のグループは、毎回ボタンを押すたびに餌が出てくる設定で、もう一方のグループは、ボタンを押すとランダムに餌が出てくる設定です。毎回餌が出るグループのハトは、お腹が空いた時にだけボタンを押すようになりましたが、ランダムに餌が出るグループのハトは、餌が出るまでずっとボタンを押し続けました。このように、ドーパミンの作用には注意が必要です。その強力な影響力は適切に管理しないと、依存や問題行動を引き起こす可能性があるのです。


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これも何かと言うと……ドーパミンなんです‼️

さてさて、まだまだ長くなりそうなので、今回はここで一旦まとめをはさみます。しっかりと振り返ってみてください✨


 小まとめ

◯人を操る力はビジネス成功の鍵。例えば、プロスペクト理論では損失回避の方が強い反応を引き起こす。

◯機会数を増やすためには、無料点検や頭皮チェックなどの無料サービスを提供することが有効✨

◯成約率を上げるには、得をするよりも損をする方が効果的。例えば、機会数を増やす方法と同様に、損失を強調するアプローチを取る!

◯顧客単価を上げるためには、オキシトシンやドーパミンの分泌を促進する手法を活用。例えば、AKB商法ではスキンシップを通じてオキシトシンを分泌させ、顧客の価値を高める📈

◯ドーパミンは興奮ややる気を引き出すが、過剰な分泌は依存性を引き起こす恐れがある。適切な管理が必要🤔


次回は、また続きを書いていきます!是非読んでみてください。それでは、今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪