このメーカーのパワーサプライを使っている人は多い。価格が安く、見た目がかっこいい。機能もいい。

日本のメーカー結構いいパワーサプライだと思っている人も多いだろう。しかし、明確これは勧めないといっている人がいた。ギター好きなら知っている人も多いだろう。DBいや、DKさんだ。安い中華OEM系はダメという理由と、現場で使ってVITAL AUDIOはノイズが出るから勧められないということだ。

 

 

この動画の7分あたりから解説している。このDBさんを最初見たとき、多くの人はなんだこのデブと思うかもしれないが、この人は頭の悪い人ではない。理論整然と解説しており、おそらく自分の考えが違っていたり人の意見が正しかったら正直に認めるタイプだと思う。楽器にかかわらず世の中、いわゆるマウントが取りたくてしょうがないクソとか、頭の中で認めてもその後、無回答、それに触れることがないとかする人間が多い。この人はそうではないと思うので俺は結構信用できると思っている。

 

 

 

まぁ使っていていいといっている人も多いので、悪いもんではないだろう。ただ中華製で安い。安いにはそれなりに理由があるってとこで、こだわる人は他のものにしたほうがいいのだろう。

 

ここで俺が言いたいことが一つあって、日本のブランドであり、大本の会社も日本の会社なのだが、作っているのは中華であり外国なので、VITAL AUDIOのパワーサプライみたいな製品を日本の製品とか、外国製造だが、日本企業が作っているとか言うのはやめてほしいし、やめたほうがいい。海外製造だけど日本の製品と言っていいのはBOSSのようなメーカーのことを言う。VITALAUDIOや前の記事で書いたエフェクツベーカリーとかはそれを作る技術はない、安い海外企業に任せているだけの日本ブランドにすぎないわけだ。

 

 

VITAL AUDIOがパワーサプライを販売するようになった経緯は中華OEM企業から提案、誘いがあってそれに乗っかったというわけだ。VITAL AUDIOというよりフックアップという大本の会社のほうに話は来たはずだ。それでVITAL AUDIOのブランドで出しましょうと決定したのだと思う。

VITAL AUDIOはもともとハイエンド系ケーブルを製造していたメーカーだそうだ。だからパワーサプライをつくるだけの技術なんてものはないはずだ。あくまで要望と意見を中華メーカーに言っているだけ。素人よりは専門知識はあるはずだが、ユーザーレベルのものしかないだろう。なので結局のところ中華製だ。日本企業が設計開発しているのとでは大違い、そういったメーカーにとっては一緒にするなの一言だ。だから中華OEMで売っている企業やブランドのものを日本の製品と言ってほしくないんだよな。そういったブランドはどうどう中華OEMって言わないし、言えないんだよな。そのへんもイラつくとこがある。言えよ正直にな。

VITAL AUDIOの責任者の人がエフェクター専門誌でインタビューに答えていた。開発をしている人はアメリカで工学を学んだ人ですごい人だと。すごいのはいいのだが、アメリカで学んだという言い方をしている。これは、ぼかした言い方になるんだよな。まずその言い方だとアメリカ人じゃない。イギリス、ヨーロッパ、オーストラリア、主にそんなようなところだとその国名を言うと思うが、国名を言わずアメリカで学んだという言い方だ。これは責任者の人間も中華企業ってことを言いたくないってことになる。その点については誤魔化す、こんなもんなんだよな。さも自信もブランドとしても一緒に作っているって感じのインタビューだったが、先に書いた通り、おおよそ要望を言っているだけだ。別に出来上がったもの自体を批判はしないが、(DKさんは完全にしている。)これを日本企業の商品って言い方しているのが気に入らん。結局は安中華製だからな。

BOSSのような正真正銘の日本企業であっても、そこで扱っている技術やノウハウがすべてBOSSやRolandで培ったものだけではないだろう。国内はもちろん海外企業の開発した技術を提供してもらったり購入したりしてやっているはずだ。その中に中国のものもあったりするかもしれない。この辺は産業では当たり前のことだ。だがOEMという形での生産は話が根本的に違う。ほぼ他社まかせなわけだ。なにをどう言っても設計開発しているとは言えない。ただリクエストしているだけだ。

 

中華企業に視点を向けると、別にVITAL AUDIOやフックアップって会社のやっていることに別に興味があるってわけじゃない。何がしたいかって日本の企業の名を使いたいだけだ。そのほうが売れるからだ。日本国内はもちろん、日本企業の名だと海外でも売れる。日本というだけで強い。作っている中華企業が正直に自分の会社名やブランド名を付けて日本や海外で売るのと、日本企業の名を付けて売るのとでは大きな差がある。それが理由だ。VITAL AUDIOにとっては、「わ~いパワーサプライ作って売れるぞ、やったー」みたいなところだろうが、いいかもにされているって話でもある。日本という国としてかもにされている、そういうわけだ。なんか恥ずかしいなって感じが俺にはあるんだよな。そのへんをVITAL AUDIOに聞いてみたい。

 

それとおそらく中華企業から話がいくのはフックアップだけではないはずだ。他のいろいろな楽器関係の日本企業にいっているだろう。断るところのほうが多いのではと勝手に俺は思っているが。断られ断られ、フックアップで話が成立ってとこが実際の流れだったんじゃないかなと思う。最初はもっと有名で大きいところからいくんじゃないかね。いずれにしてもこの手の中華企業は一つの相手だけでなく、広く手掛けることができるから、すでにたくさんの海外も含めた企業と提携しているはずだ。日本国内では他にどの会社と商談をしたのか、どのメーカーが断ったのかなどはもちろんわからないが、その中でこの中華企業に根本的な製品は作らせ日本メーカーとして売り出す契約をしたのはフックアップというわけだな。
 

 

中華企業の詳細は調べてもわからない。会社名も所在も何もかもだ。ただ市場にあるいろんな安エフェクターを作っているところだろう。

設計者がドイツ人とか言っているそうだが、こういうのもどうだかわからんものだ。中華イメージを変えるためによく使う常套手段で、名前だけ使っていることがよくあるそうだ。

 

 

というわけで、上記のことを知らなかった人ははいい勉強になったな。これを頭にいれてVITAL AUDIOにかぎらず中華OEMを使うかを決めたほうがいい。気にしない人間は普通に使えばいいと思う。