前回の続き。
今回から点線に振られた数字をもとに中の数字を導き出すが、大前提のポイントが1つ。
『1つの点線内に、同じ数字が2つ入ることはない。』
これ、同じ枠内や同じライン上にはもちろん同一数字は入らないんですが、ラインと枠が別々でも、同じ点線で囲まれた中に同一数字は入らないってことです。
画像の右側の『6』が2つ入っている部分は、ラインも枠も被ってないが同じ点線内なので成立しないってことです。(赤い6が間違い)
この仕様は他のアプリではどうなるか確認してないですが、多分ほとんど同じだと思うので定義としておきます。
~ここから本題~
点線内の数字を考える時、『組み合わせが1通りしかないもの』を優先的に入れると分かりやすい。
例えば上の画像の左側上段の枠の[3]が振られた2マスの点線。
2マスで[3]になる組み合わせは『1+2』しかないので、ここには『1』と『2』が入るのが分かる。
ただ現時点ではどっちのマスに『1』が入るか分からないので、仮入力をしておく。
このアプリでは右下のペンマークを押してから数字を入力すると仮入力が出来るので、「この2マスには1か2が入る」と記録しておける。
他の点線も組み合わせが1つしか無いものを仮入力していく。
このように仮入力しておくと大きなヒントになるので、入る数字の候補が絞れているマスにはどんどん仮入力していくと良い。
ちょっとしたコツですが、1マスに仮入力する数字はなるだけ『3つ』以内にするほうがいいです。
4つ以上になるとごちゃごちゃしてきて分からなくなることが多いので。
☆組み合わせが1つしかないもの早見表☆
・2マス
[3]→『1+2』 [4]→『1+3』
[16]→『9+7』 [17]→『9+8』
・3マス
[6]→『1+2+3』 [7]→『1+2+4』
[24]→『9+8+7』 [23]→『9+8+6』
4マス、5マスにも1通りの組み合わせがあるので覚えておくと良いです。
早見表は別記事でガッツリまとめようかと思ってます。
次回は、仮入力の応用と仮入力した数字の候補を消して正解の数字を探す作業。