前記事で解説したポイント、


【1つのライン、枠内の合計は『1+2+3+4+5+6+7+8+9』=『45』になる】



を元に、キラー数独を解いていく試み。




キラー数独の最高難易度は、上のような真っ白の状態から始まる。


点線で囲まれた部分の合計が、点線上の数字と等しくなる。


ここで、左側中段の3×3の枠に注目すると、左下の1マスを除いて残りの8マスに『枠をまたいでない点線』が振られているのが分かる。


3×3の枠内の合計は45になるので、『45-点線の合計=残りのマス』となる。


なので、『45-(15+12+6+10)=2』となるので左下に『2』が入るのが分かる。



さらに左側下段の枠に注目すると、黄色の点線は枠外にはみ出ているが、先ほど入れた『2』があるので、はみ出た部分を除いた枠内の合計値が分かる。


なので、『31-2=29』『45-(29+5+5)=6』となり、右下のマスに『6』が入る。



今度は左側上段の枠に注目すると、先ほどまでとは逆に、1マスだけはみ出た状態になっている。


この場合は、20を振られた点線のうち、左側上段の枠内に収まる数が分かればはみ出た1マスがわかるので、


『45-(24+3)=18』←20の点線のうち左側上段の枠内部分の合計

『20-18=2』となりはみ出た1マスに『2』が入る。


その他の枠でも同じやり方で解ける部分を入れていく。



ここからはまた別の解き方がいるので、次回以降に。


説明難しいなー。上手く伝わるかなぁ。