キッと悟飯はバナバを睨み付けた。
鋭く、殺気立った目つきがバナバを威圧する。
だが、バナバも同じ様に睨み返した。
二人の視線がぶつかり合い、空気がピリッと張り付く。
「俺を倒す……だと?」
バナバは嘲笑うかの様に口角を上げた。
「その薄ら笑いもすぐに消してやるさ」
同じ様に悟飯もニッと笑みを浮かべる。
それから一気に前方に踏み込んだ悟飯は体重移動により一層重くなった左拳をバナバの頬にぶつけた。
吹き飛ばされたバナバは、山の一角にむき出しとなった岸壁にめり込んだ。
粉々になった岩の破片が飛び散り、それでも尚、衰える事を知らぬ勢いでバナバの身体は岸壁を深く抉りながら突き進む。
ようやく勢いがおさまり、バナバの体は岸壁に深く突き刺さったまま停止した。
「ぐっ! ……なかなかやるようだな」
反撃をせんとばかりに深く抉られた岸壁の外に飛び出したバナバの視界に、一筋の光が差し込んだ。太陽の光などではない。青い閃光が瞬き、バナバの目が眩んだ。
轟音とともに岸壁とバナバを飲み込むその閃光は悟飯の腕から放たれたものだった。
閃光に飲み込まれ、抉れた山の地面からは依然、砂埃が舞っている。閃光によって燃えた木々の焦げ付いた臭いと火煙も入り混じり、戦闘の規模がどれほどかを物語る。
「お前にそっくり言葉を返そう、この力はまだ俺のほんの一部だぜ?」
悟飯は微笑の表情に、自身を崇高している様な、低く、自信に満ちた声でそう言い放った。
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今回はとっても気合を入れて頑張りました。
小説の基本を一から勉強して台本小説をやめ、描写も3日間の間推敲を続けて修正を繰り返して頑張ってみたんですがどうですかー?
ぜひぜひ感想ください♪