さる6月7日、家電リサイクルを実際に行っている、ハイパーリサイクルシステムに我々は足を運んだ。場所は西船橋よりタクシーにて10分程度、臨海の工場密集地にある。さらに付け加えれば、ハイパーリサイクルシステムの立地されている横には高速道路のような私有道路を持つ、某おもちゃ会社が存在する。


限られた時間の中で、リサイクルシステムの稼動や、家電のリサイクル、また業種としての経済性など、吸収できるものを、知識とともに、臭いから、雰囲気から吸収した。


社員の方も学生の質問によく答えてくれ、非常にゴミについてまた考える機会を得れたと思う。


さて、時間も来たため、社員さんに見送られ、バス停へ向かう。行きとは異なる交通手段である。


しかし・・・


これがまずかった。


たしかにこれはしょうがない決断であった。

なぜならここは市街地と異なり、工場ばかり。無論タクシーなど行き交うはずもなく、タクシーを選んだ場合、事前に電話で呼び出さなければならないという、田舎独特のタクシーの使用方法が必要になってくる。また徒歩という方法だが、この場所から駅までは車で10分程度かかるわけであり、徒歩ではよりかかってしまう。現代人はそれほどの時間でさえ惜しむものなのだ。


ゆえにバスを利用するのは最大の選択だと思っていた。


バスというものは指定の時間までは出現しない。殊、ここ日本では時間を守る。

つまり、決められた時間までは余裕があったのだ。


しかし・・・


これがまずかった。


その時間まで時間を気にせず、周辺の工場風景と、臨む海を眺めていたのだ。

こういう風景というのを身近に見ることはないので、ついつい物思いにふける。工場から噴出す煙や、無機質な設備、その一方で生命の母たる大海原が存在している。


「なんて不思議なんだ・・・」



「ぶおおおおっ」


「ん??」


振り返る。


「あああああっ!!」


なんと、いつの間にかバスが到着、しかも走っているのである!!

物思いにふけ、時間を忘れてしまったのだ。


ここは工場密集地、というか工場ばっかり。無論バスは1時間に1本ペースが当たり前である。


ということは・・・


これを逃したら1時間待ち!!


そんなのはごめんだ。これは走るしかない!!


gomibaka1


「待てぇー!!!!」




「とおっ!!」

gomibaka2


「連れて行けぇー!!!」


「いてててぇ・・・」



次のバス停で無事にバスに乗れました・・・。