生命保険料控除

ゴールデンウィークが終わったら、いきなり暑くなりましたね。

5月2日が八十八夜でしたし、昨日5日は立夏ですので、

当然と言えば当然かもしれません。

ただ、徐々に暖かくなってくれないと、

体調を崩してしまいますよね。

私の職業が税理士と知ると、多くの方が
｢毎年2月や3月は忙しいでしょう｣と仰います。
確かに個人の確定申告時期は大部分の税理士が
多忙な毎日を送っていると思います。

でも実は税理士は5月6月もかなり忙しいんです。

我が国では4月から3月を事業年度としている法人が

数多くあります。

法人税の申告は原則、
事業年度終了の日の翌日から2ヶ月以内に
申告しなければいけませんから、5月は忙しい訳です。

別に事業年度は4月から3月にしなければいけない！！

と決まっている訳ではありませんが、

なぜか、この事業年度が多いですね。

ところで、平成22年度の税制改正に
『所得税の生命保険料控除の改組』というものが
あります。

簡単に言ってしまうと、

平成24年1月1日以降に締結した保険契約等に係る

所得控除が変わると言うものですが、

これは、介護費用保障や医療費用保障等の新保険に対応するものです。

少子高齢化が加速するので将来的には、
公的な介護保険ではまかないきれないことが

念頭にあるのかもしれません。

ますます自己責任が問われるのでしょうか？

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新宿区の女性税理士、五味郁子税理士事務所です。

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