今日は4月1日ですね。
子どもの頃は「エィプリルフールだ!」なんていいながら、
他愛もない(多分?)ウソをつき、ふざけていました。
社会人になったら、4月1日は年度はじめですし、
税理士としては多くの法人の事業年度が
4月1日から3月31日となっているため、
何やかやでバタバタしています。
話は変わりますが、
毎年4月1日は固定資産税の縦覧が
開始(東京23区内の場合は6月30日まで)となる日です。
固定資産税縦覧制度とは簡単に言ってしまうと、
固定資産税が課税される基となる土地・家屋の価格などを
見ることができる制度です。
固定資産(土地・家屋)の評価は、
地方税法により総務大臣が定めた固定資産評価基準
に基づいて行われています。
そして、市町村長(東京都23区内の場合は都知事)が
その価格等を決定しています。
この決定された価格等は固定資産課税台帳に登録されます。
縦覧制度とは納税者が、この登録された価格が適正であるかどうか等を
他の土地・家屋と比較できるようにするための制度です。
縦覧のための手続きや縦覧が可能な方は、
各市区町村によって、若干異なる場合がありますので、
都税事務所や各市区町村役場に問い合わせると
よろしいかと思います。
景気回復だけが全てではないですが、
今日から新たに始まる年度!
景気も回復し、税収や国債の発行高等の気がかりな事項が少しでも
解消されるとよいですね…
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新宿区の女性税理士、五味郁子税理士事務所です。
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