昨夜

UMOJA  THE SPIRITS OF TOGETHERNESS を観てきました。

南アフリカ発のミュージカルで、ロンドンで大絶賛を浴びたそうで、日本にはこの連休だけ再来日してます。
赤坂サカスにある Actシアターでやってます。

ごめん、食してる

恥ずかしいことに前評判など知らず、チケットをもらったのでなんとなく出かけた私でしたが
感動、感動で思わず涙が込み上げてきたので、少しご報告しようかなと。

UMOJAは、
南アフリカの歴史を古代からアパルトヘイト時代、そして現代へと順番に歌と音楽で綴るものでした。
南アフリカの歴史は音楽なしには語れない、昔、村ごとに生活してた時代も、辛く苦しいばかりのアパルトヘイトの時代も、それぞれに歌が作られ、人々は歌い踊ってその時代を生き抜いてきたんだ。
ということが、ずっと語られる舞台でした。

単に音楽と踊り言っても、、これがすごく迫力。
完成度の高い有名なミュージカルを観た時の満足感とは違って、
あれもこれも、南アフリカを全部持ち出して踊りまくる。その上、声量たっぷりの魂の叫びのような歌がついてくる。
この人たちには最新設備なんて要らないんだろうな~
太鼓、木棒、空き缶なんかで、音楽やれちゃうんだ。
人が集まれば、自然と音楽が生まれるんだから、機材がないと音楽出来ないとか言ってる方がおかしいよ
ってな、感じです。

あと2日公演してます。
ゴスペルとかもあって、ホントに圧巻ですので、お時間のある人は是非体験してみてください。