わたしがまだ食材商社で
メニュープランナーをしていた頃
メニュー提案の仕事も好きだけど
友人や知人、上司にもよく聞かれた
ことがあります。
それは好みや用途を聞いて
「それなら○○の最中だね」とか
「△△△のパイは女性なら喜ぶと思う」と
色々な和洋菓子〟をおすすめすること。
接待のお土産だったり
新築祝いで訪問するからとか
送る人やシチュエーションに応じて
あれこれ聞かれるままに
伝えていました。
その頃はまだ接待といえば
某有名メーカーの羊羹が定番で
デパートの包み紙も○○百貨店限定で
なんて時代だったのもあるのかな。
今は秘書さんがデータベース作ったり
接待菓子のおすすめ本も出ていますよね。
たかがお菓子（おやつ）
されどお菓子（おやつ）
働いていようと
なかろうと
うれしいいただきものや
わざわざ買いに行く甲斐がある
お菓子やおやつは
日常の中で心の潤いになります♡
おやつだから
食事ではないから
なんでもいいんだけど
食べればいいってわけでも
ないと思っているんです。
ワクワクしたり
楽しみだったり
ホッとしたり
癒されたり
そう思ったのは20代〜30代にかけて
勤めていた不動産会社での経験があります。
ちょうどバブル期で
日本中が右肩上がりだった頃
私は財務部に所属していました。
伝票の数字は一目では読み取れないほど
すごい額でしたが
企業文化というのもあるのでしょうか
まあとにかくのんびりした会社でね。
銀行の系列というのもあって
取引先の結構有名な企業のジュニアも
何人も修行！？でいたりして
売り上げ第一！！みたいなところが皆無の
不思議な会社でした。
（現在は厳しくなったみたいです。
英語も話せないとみたいだし
）
財務本部には女性も多かったことも
あるのか〝おやつ〟タイムがありました。
ヘンな慣習なのですが
通常は机の上で食べてはいけないのですが
午後3時から15分くらいは食べていいのです
財務なので毎日、
取引先の証券会社や銀行の担当の方が
７〜10社来社されるのですが
持って来てくれる菓子折りがなんとも
ゴージャスだったのです。
午後3時に開店する
銀座のケーキ屋さんの開店を待って
40数人分のケーキを買ってきてくれたり
１日限定15０個の栗饅頭やら
大福やらを朝型並んで買ってきてくれたり。
和洋、時には中華菓子まで
都内はもとより全国の銘菓にも
詳しくなったのはこのおかげです〜
さらに〝お菓子当番〟なるものがあり
赤坂や六本木まで買いに行くことも
ありました。
これもバブルといえばバブルだったのかな
気づけば目も舌も、
体も肥えました〜
それにしても取引会社の方々の
お土産にかける情熱はすごかったし
熱かったな〜
手を汚さず食べられるもの
切り分ける手間のかからないもの
出張の人にも行き渡るように適度な日持ち
お使い物のイロハとか極意は
ここで学んだと言っても過言ではないかも。
おやつだけではなく
食事や行事におけるしきたりなど
知らなかった世界を随分と見せてもらいました。
そんなある日、今につながるものを
見つけちゃったんです！
異動になった企画開発室で
『日経ウーマン』を読んでいたら
「日本初のフードコーディネータースクールで
学んでいる○○○子さん」という記事。
始めてく聞く言葉が
気になって、気になって。。
女性の会社名も書かれていたので
いきなり大代表に電話して
直接聞いちゃいました！！
（今じゃ考えられないけど）
「雑誌で見て電話しました」って。
その方、快く教えてくださってね
翌年、めでたく２期生に〜
めでたしめでたし
といいたいけど
そうスムーズにはいかないのが私の人生。
ここでちょっととんでもない迷走をします。
なんでそうなるの？
みたいな。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
ドッグエール通信
（無料のメルマガです）
手作りごはんのこと
ドッグフードのこと
栄養のこと、イベントのことなど
メルマガ読者だけの特典企画など
※「メルマガを登録したのに届かない！」場合、
迷惑メールまたは受信拒否になっていることが
あるようです。お手数ですがご確認ください。
※icioudのアドレスの方ご注意ください！！！
不在と認識され届かない報告を多数受けています。
