★ゴマの超森批評★~本家に似せる気はさらさら無いのだ~ 五作目
きっかり24時間後に出てくる筋肉痛ワロタ。
発現した筋肉痛によって右肩がほとんど上がりませんがなんとか更新。
S&Mシリーズ五作目。
森博嗣のジョークが冴え渡る作品。
一章の五節冒頭では思わず吹いてしまったw
とにかく、タイトルが凄い。
日本語での「封印再度」。これは物語に出てくる、鍵のかかった箱のことを指しています。殺人現場である密室にもあてはまるかもしれません。
そしてサブタイトルは英語で、「WHO INSIDE」。
なんと、二つともまったく同じ読みをします。サブタイトルのほうは「密室の中にいるのは誰か。」ということを表すのですが、どちらのタイトルも意味が通っていて、しかも物語の核心となる内容な訳で。見事としか言いようがありません。
ジョークやタイトルだけでなく、作品全体としての完成度も非常に高いように感じました。もともと五部作として構想されていた本シリーズの元最終作だったことも関係するのでしょうか。犀川と萌絵の関係にも、格段の進歩が見られます。正直アレは俺も凄くビックリした。
スッキリしていてとても読みやすかったです。この頃にはだいぶ森博嗣の文体に慣れてきたかな。オススメ。
(余談ですが、俺のイメージでは儀同世津子は逆転裁判2の葉中のどか
)
―――― 「君は死んだりしないよ」 ――――
