いい恋をくれて、ありがとう。
生き方より死に方の方が大事なのかもしれない。
これは村上春樹の小説「海辺のカフカ」に登場する星野青年が最後に言った言葉。
生き方より死に方。
確かにと思えば、どうか。とも思える。
みんなはどうかな。
これにはいろんな意見がありそうだよね。
でも、俺は別のことを感じた。
恋ってのもそうなんじゃないかな。
付き合いより別れ方。
俺は今までそう多くはないけれど、何人かの女性と付き合った。
みんな素敵な女性だったよ。
うん。ほんとに。
今となっては付き合ってた期間より別れた後の時間のほうが長くなっちゃたね。
でもいい恋だった。
そう思えるのは付き合い方がよかったからなのかな。
あれが良い別れ方だったのかな。
喧嘩して別れるのはやだ。死別はもっとやだ。
付き合ってるときから別れのことを考えるのは
やだよね。
でも一度自分が好きになった人。
そう何人もいるわけじゃない数少ない人なんだから。
別れた後も繋がりはきりたくないな。
わがままかな。
女々しいか?
いっときでもこんなに分かり合えた人だよ?
別れたらそれでもう話さない、電話もしない、
そんな関係でしかなかったのか?
お前は俺が本気で愛した女だ。別れてもお前は俺にとって…
お互い違う異性と付き合おうがそんなことはいいだろ。
いのちにかえてもお前は俺が守る。
ずっと。。
ずっと。
うそじゃない。
そばにはいられないけど、
そう思えるんだよ。
今でも。
別れても、お前は俺にとって
かけがえのない人なんだよ。
恥ずかしすぎてこんなこと言えないな。
でも、
ありがとう。
いい恋をくれて
ありがとう。