痴漢捕まえた | voice

痴漢捕まえた

今日は自分の武勇伝でも話そうか。


俺は今まで3回痴漢を目撃したことがある。

最初の2回は宇都宮線。

三回目はあの痴漢のメッカ埼京線。


初めて痴漢を見たときは女子高生が泣いてるから気づけた。

でもすぐに女子高生が反発。


やめてください。


って。

何もできなっかた俺はかなりの罪悪感を感じたんだ。

高1になりたてのときだった。


その時から決心した。


次見たら絶対に捕まえてやる。


二回目は半年後。

こん時は勇気出して捕まえたよ。

でも電車から降ろそうとしたら殴られた。


んで


逃げられた。


でも犯人の顔は覚えた。

ちりちりの黒髪、腕には金の高そうな時計。革ジャン。


そしてその後すぐに再会した。


あのちりちりと。


その時は宇都宮線の電車の中で気づいたら隣にいた。

スーツ姿だ。

つり革につかまっている。

痴漢はする様子ない。

俺のことわかっているのか。分からない。


少しでも変な事したら捕まえる。


その決心はできていた。


そのときジャケットの裏に名前が書いてあるのが見えた。


岡野


こいつの名前か?

とりあえずそいつを岡野と呼ぶことにした。


その日は何もしないようだったから自分の駅で降りた。

岡野はまだ乗っていた。


そしてまた再会。


そこは大宮の9番線ホーム。


帰りの電車は俺と同じようだ。


やつから少し離れて乗車。

幸運にも?電車はがらがら。

今回も捕まえられないのか。


しかし今日はあいつの降りる駅までついてくことにした。

自分の駅は過ぎたがまだ降りない。


いくつか過ぎてから岡野が降りた。


白岡駅。


家までついていこうか。


そう考えたがやめた。



それから岡野とは再開してない。




三度目の痴漢。


これがすさまじかった。

さすが埼京線。

いま思い出しても吐き気がする。


これは長いから次にしよう。