これは私がシュウマイを買い続けた17年の日記。

家族って大事、だから難しい。


私は毎年、2回か3回シュウマイを買う。



確か三回忌での出来事。
お寺に沢山の親族が集まった。
主人の親族なので、私はほとんど知らない人。

待機する場所でお茶が用意されていた。

ポットと急須などセルフ方式だったので、すかさず私はお茶のコーナーへ!
これは嫁の役目でしょ?

すると、ある青年が『僕がやります』と言ってきた。

いやいやこれは私がやるものでしょ😅
と思い私がやりますよ
というと、

いや、いいです

と強めに押しきられたので、もやもやはあったが私はでしゃばらないほうがいいと思い、席に戻った。

お茶を配る青年を見て、私の前に座ってたおば様達が、

『あの子はよく働くね~。誰の息子だっけ?
あーそうだわ、あの子だわ!
本当に気が利くね~』

と、私をチラ見して言っていた😵

座って茶ー飲んでるこの子は何?
って顔に書いてある。

私はただうつむくしかなかった。

やっぱり、やったほうが良かったじゃん❗
いや、やろうとしたらあの人が奪ったんだよ😭

と心で叫びながら青年を見たら、

ニヤリ顔してる!

くそ~やられた!

その日から私のライバルになった。