奈良 十津川村へ  南紀小旅行 その1 | 本日もカメとラーメン

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カメ好きのラーメン暮らし。

先週 酔っ払って週末旅行に行くと言ってしまったてまえ
土曜・日曜と1泊で旅行に。

ヨメさんの目的は


和みわかやま・まるごとスタンプラリー

あと少しでコンプリートなんですがなかなか南紀が遠くて
あきらめてたんですが今回は意を決して
どうせなら全部周ろうと
私は奈良 十津川村へ行きたくて 国道168号を南下することに
京奈和道路がまだ完成してないので現在無料で使える区間があるので
これを利用し奈良五条へそのあとひたすら168号

目的地のひとつ 谷瀬の吊り橋 http://find-travel.jp/article/6791

http://bunkabito.jp/magazine/article_tsuribashi/vol_0019/index.html
娘が揺らすんで 揺れる揺れる 知らないお姉さん中央でしゃがみこんでしまったらしい
(私は駐車場代500円をけちって 車で待機してました 

けっして怖くて行かなかったわけではないですよ
次は
聖地・熊野三山の奥の宮  「玉置神社」
つり橋から1時間ぐらい走りました。

これがまた細い山道を山頂付近まで途中落ちるんじゃないかと
何度も。
標高1,000mを超える玉置山に鎮座する玉置神社は、熊野三山の奥の院といわれ、役の行者も空海も修行に立ち寄った聖地

たとえここに訪問を計画していても、縁が無い人は突然の仕事が入ったり、急病やアクシデントなどで断念せざるをえなくなる

よって、古くから「神様に呼ばれなければ」たどり着けないとも言われる

駐車場につくとそこには村営マイクロバスが げげこれで上がってきたの
さすがプロだなとか話しながら
社殿に向かう



途中どんぐりひろい ドバミミズさがししながら歩いて
歩いて 歩いてなかなかたどり着かないどころか 誰もいないし
道は1本道なんだがだんだん山道になっていく
トレッキングのような装備の女性が向かいから来た。
「おはようございます。 あとどれくらいですか?」
女性「かなりありますよ アップダウンも激しいです お気をつけて」


うちの家族はなめきった格好 3人ともサンダルだし やばい雰囲気
そこから5分ほど歩いていたら男性とすれ違う
「おはようございます。あとどれくらいですか?」

男性「そうですねえ あと半分ぐらいですかね」





ゲゲゲ どうする?とヨメを探すが追いついてなく姿が見えない。
引き返そうかなぁ 「やめようかなぁ」
男性「あ3分の1ぐらいかな 行った方がいいですよ ほら社務所の人の車が
停まってますからそんなに遠いところに停めないでしょう」と励ましてくれた。
男性「いいパワーもらえますよ」 ありがとう。
そんなところにヨメさん登場
「なに話してたん?」  私「あとどれくらいか聞いた」
へばってるヨメさん「で あとどれくらいなん」
私「あと少しだって」



このあと修験道のような細い山道に入り上がったり降りたりしながら
10分ほどで到着


時間以上に疲れた
先が見えないのよ あとどれくらい歩けばいいのかわからないで
歩くのは疲れるが荘厳な雰囲気の社

樹齢約3000年 樹高20m 幹周り8・3m


すごいです 近くに来るとパワーを感じます。

帰りは行きと違って距離感があったのでなんとか駐車場まで。

移動して

「野猿」です
両岸から川の上に張ったワイヤーロープで
吊り下げられた「やかた」に乗り、自力で引き綱を
たぐり寄せて進みます。中央までは下りなんで楽ですがそこから先は
狭い中で懸命にロープを手繰らねば進まないので 雰囲気だけでやめたほうが身のためです。


移動です 世界遺産小辺路が通る果無集落(はてなし) 熊野古道です。


ここ春先は花が咲き乱れてものすごくきれいです。
http://totsukawa.jugem.jp/?eid=102


十津川村はここまで
和歌山に戻りますというか 先に進みますと和歌山なんです
その2につづく


その4 まであります