先日、仕事の関係でノベルティ屋さんが 品物の提案ということでLEDライトを持って来てくれました。
これがそのLEDライトです。ポケットに刺す部分にマグネットが組込まれていて、車下での作業に重宝しそうです。
全体的にシリコンゴム素材で覆われていて、手にしっくりくる感じです。
このライトのLEDですが、1枚ものの大きなタイプです(これが高いんでしょうね)。
ドイツのメーカーが中国の業者に発注して作らせたとのこと。
値段ですが2,000円超という、ノベルティにはちょっとねという感じです。ただこの品物を見ながら、“絶対中華のコピー品が安く出回るよ”と話していたんです。先日、アキバの上海問屋に行った際に、見つけました(笑)
これです。色は違いますが、間違いなくコピーと思われる品。
値段、税込500円(爆)
では比較してみましょう!
2個並べてこうして見ると、色が違う以外の違いはありません。
電池の蓋部分にホンモノはCEマークやら電池挿入方向やらのプリントがありますが、コピー品にはありません。
一番の違いはココでしょうね。
ホンモノは、1枚ものの高輝度LEDで全面発光ってところ。
コピー品は、小さな高輝度LED10個を並べてあります。この部分のコストダウンは大きいでしょうね。
それ以外は、全くのコピー。それにしても逆型を取って作ったような感じもしないし・・・・・・
これは、あくまでも推測ですがホンモノを作っている中国の会社がLEDの部分だけ変更して売っているんじゃないかと・・・・・・出来が良すぎるんですよね。
ちなみに発光具合はこちら。
両方とも凄く明るいですが、全面発光のホンモノのほうが綺麗に発光している感じがします。あくまでも感じがするというだけです。使い勝手は全く変わりません。
このニセモノをノベルティ屋さんに見せたら、“値段の部分でなかなか採用してもらえなかったんですよ。これを見せて問屋に交渉します”と言ってました。
それにしても、コピー品恐るべし(笑)