環境に優しいという言葉が使われ始めて、かれこれ10年弱になるんでしょうか?
その間、車はハイブイリッドカーや電気自動車が発売されるなど技術革新が進んで
ECOの代名詞は、ハイブリッドカーなんて感じになってます。
 
発売当時から  ハイブリッドカー=ECO→税制優遇 ということに非常に疑問を持って
いました。最近になって、そのことがマスコミとかでもやっと報道されるようになって
きたようです。
 
ハイブリッドカーは、大きなリチウムイオン電池を積んでいて その寿命がメーカー保証
としては5年なんですね。実際には、5年でだめになるわけでなくもっと長く使うことができ
るんでしょうが。ただメーカーならびにディ-ラーとしては保証を過ぎたものは交換を
勧めるってことになるわけですね。その交換する電池の値段がなんと20万円程度らしい
(小型ハイブリッド車)んです。交換工賃を考えると更にお金がかかることになります。
 
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そうなると、多くの人が買い替えをすることになるわけですね。通常の内燃機関の車なら、まだまだ
乗れる年数なのに・・・・・・
電池を交換した場合でも廃電池の処理にも、非常に手間とお金がかかるわけです。環境にに対する
負荷も大きくなる。ハイブリッド車があまり中古市場に出回らないのも、そこに原因があるんじゃないか
と疑いたくもなります。
 
使えるものは長く大切に使う。これってある意味、美学なんじゃないかなと思います。旧い車に乗っている
と税金が高くなったりしますが、本当なら逆に安くするくらいでいいんじゃないかとと思ったり・・・・・・
 
本当なら、長いサイクルとしてECOという言葉を使うべきなんじゃないでしょうかね?目先だけECOでも
トータルで考えたら全くECO(私は、プリ○ウスはエセECOカーだと発売時から言ってました)じゃないっ
てのは考え物ですよね。
 
とまあ、くだらない話ですが前から思っていたことを書いてしまいました。ちなみに、うちの車は16年も
乗っている超マイナーなワゴン車だったり(笑) ただ単に、お金がないので買い換えられないだけです
けどね。