ボアアップの記事は、完了してからと思ったのですが一気に書き上げるのが大変なので
とりあえず終わったところまで!
朝は、結構寒かったですよ!
作業着の上にダウンを着ての
作業となりました。
この秋一番の寒さだったとか!
とりあえずは、外装を外していきます!
でもって、いきなりオイルを抜き終わった写真になってるし(汗)
なんかオイルがすくないぞ!?
ピストンの位置を確認するためのマーキングが錆でわからなくなってしまってるし・・・・・・(滝汗)
でもっていきなりご開帳!途中の経過がないじゃんっていうツッコミは勘弁です!
ピストンに結構な傷が!このまま乗っていたら焼きつきだ ったのかな?オイル交換はきちんとやってたし、異音なん てなかったんだけどな~?でも、オイル量が少なかったっ てことは、やっぱりコレが原因なのかも!
かなり、きてますよね~!
爪でなぞると、はっきり引っかかる感じですから!表面粗さ6.3ってとこでしょうか?もっと悪くて12.5かな?
今度は、オイルポンプを交換するのでクラッチ側のカバーを外します。ネジを外しても密着していますのでプラハンで叩きながら外します。
ちなみに、合わせ面に緑色の古いガスケットが張り付いていますが、これは完璧にスクレーパーなどでそぎ落としておかないと組んだ後でおもらしの原因になりますよ!
他のガスケット部分も同様です。
カバーを外しただけじゃ、オイルポンプに辿り着けません(汗)
この工具でフライホイールクラッチを回らないように押さえて中心の爪のあるナットをこれも専用工具で外します。
そうすると、フライホイールの下からお花が顔を出します(笑)
って!ちが~~う!
右下部分がオイルポンプなんですね!これを強化タイプに交換です。
付いていたオイルポンプを外したあと、オイルポンプに通ずる絞り穴(オリフィス)の径をΦ2.0にアップします。
これをやらないと、オイルの量が足りずにエンジンの焼付きの原因になるとか。
でもって、CLIPPING POINTの刻印が入った新しい強化オイルポンプを装着です。
次にピストンにピストンリングを装着(120度ずつずらしてね)後、コンロッドに連結。
ちなみに、この写真で上側がインテーク側です(だったと思う)。
真新しいシリンダーを装着!アルミ鋳物なので綺麗だな~~
なかなかカッコいい!
とりあえず、エアクリーナーのエレメントも交換しておこうと新品を取り寄せてあったのですが、嵌め込む部分の穴の大きさが違う(汗)
とりあえず、クリーナーボックスに入れてガタつかないようにダンボールで押さえて完了とします!
↑
いい加減~~!
ちなみに、カムもハイカムに交換です。
左が新しいハイカム。右がノーマルカム。
カムの高さが違います!
後の部品は、シリンダヘッド(ノーマル)。
順番は、前後しますが、ピストンとシリンダを組み込んだ状態。
カムをシリンダヘッドに挿入した状態です。
シリンダヘッドをエンジンに装着!カムチェーンが落ちないようにドライバーに引っ掛けておいたほうがいいですよ!
とまあ、ここまででやってラーメンを食べに行って、錆びたボルトを買いに行ったら日没時間切れとなってしまいました(汗)
この続きは、また後日!