連投すみません。
前回の続きです。
泣きながら一階に降りると、ソファで爆睡している旦那。
無性に腹が立ってたたき起こした。
恐らく私が泣いている姿を見たのはほぼ初めてだと思うのに
顔色一つ変えない旦那。
「もう、毎晩毎晩寝る前に愚痴られて疲れた。あなたからも
話聞いてあげてよ。もうどうしたらいいのか分かんない。」
半分泣き叫ぶようにそう訴えた。
旦那の前でこんなに感情的になったのは初めてだった。
さすがの旦那もいつもと違う私にこれはよっぽどだと感じて何とかしてくれるはず。
…そんな僅かな望みを覆すように大きなため息をついて
心底めんどくさそうに旦那は2階に上がっていった。
その態度に若干腹は立ったけれど、私よりも冷静な旦那だし
何だかんだ言っても可愛い娘。
ちゃんと話を聞いてくれるだろう。
そんなことを思いながら気持ちを落ち着かせていると。
階段を降りてくる音が聞こえた。
…まだ旦那が上がって行って3分も経ってないけど?
嫌な予感がした。
そして部屋に入ってきたのは泣きじゃくった娘の姿だった。
娘は私の元へ駆け寄ると涙をいっぱいためてこう言った。
「ママごめんなさい。もう何も言わないから出て行かないで」
え…?何を言ったの?
とにかく娘への誤解を解きたくて私は
「出て行かないよ。ママは怒ってるわけじゃないよ」
となだめた。
泣いている娘と手を繋いで2階に上がる。
旦那はトイレにでも行っていたのかもう2階にはいなかった。
娘の気持ちが落ち着いてから、私は聞いてみた。
「ねえ、パパに何て言われたの?」
「あんまりママを困らせたら出てっちゃうぞって」
「それだけ?他には?」
「それだけ」
いつもそう。
私に対しても話をろくに聞かずに脅して静かにさせようとする。
でも、心のどっかで子供たちの事はよほどのピンチの時は
助けてくれるって信じていたのに。
もう、子供の事でさえも何も相談出来ないんだ。
私はその日から旦那に一切何も話さなくなった。
もう、期待もしなくなった。
これが1年前くらいの話。
相変わらず心配性な娘。
前よりはだいぶ良くなってきたけれど、この前とある行事がどうしても嫌で
2週間くらい毎晩のように泣かれていた。
それでも頑張って一人で耐えていたのだけれど。
最近は、この話をしゅうくんが聞いてくれるようになった。
たまたま夜にメールしていたときにチラッとこの話をしたら
「自分も小さい時に心配性だったから気持ち分かる」と
その日から気にかけてくれるようになった。
私が話題に出さなくてもしゅうくんの方から
「○○←娘、最近どう?寝れてる?」と聞いてきてくれる。
それだけで、本当に心が軽くなった。
実際に助けてもらうことは出来ないけれど
ただ心に寄り添ってもらえるだけで
どんなに嬉しかったか。
改めてこの人と出会えて良かった、好きになってよかったと
思った瞬間でした。