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娘…マイペースな5歳。こだわりあり、感覚過敏あり、コミュニケーション力凹のため療育に通っています。
母…元保育士。そんな娘のありのままを受け入れたいと奮闘しつつ、前向きになったり落ち込んだりを繰り返し続ける、ネガティブダメ母です。
3年前の4月、幼稚園に入園するのを楽しみにしていた娘。初日から人見知りもないので、初めて母と離れるのも気にせず喜んで幼稚園バスに乗り込んで行きました。
入園してすぐ、幼稚園の先生から「朝の用意が遅いので家でも練習させて下さい」とのことで
家でも鞄にタオルを入れる練習をしたり、着替えを早くできるように練習したりしていました。
5月に入って急に登園渋りが始まり、体操服を着せようとすると泣いて逃げるようになり、幼稚園バスには間に合わず車で送迎するも泣きながら幼稚園に行っていました。
そして、降園すると玄関で「おしっこない」と泣き叫び、「幼稚園おやすみする」と一日に何度も(100回くらい)言う。急にエアコンのある部屋に入れない。などこだわりや聴覚過敏が出てくるようになりました。元々明るくて天真爛漫な娘とは別人のようでした。
そこから、夏休みに入り一ヶ月幼稚園をゆっくり休んだことで?登園渋りは不思議と落ち着きました。
市に相談をし、発達検査を受け、民間療育に繋がり、保育所訪問支援を受け、幼稚園にも娘の特性を知ってもらうことで楽しく通うことができています。(特性のある娘には幼稚園生活は厳しいと思い何度も退園を考えました)
最近になって、
その時のことをさり気なく娘に聞いてみると、
幼稚園のトイレの換気扇の音が怖かった。
お友達の泣き声や先生の注意する声が怖かった。
と教えてくれました。
感覚過敏で楽しみにしていた幼稚園生活が辛いものになっていたようです。(泥んこ遊びも工作の液体のりを指につけるのも嫌だったようです)
しかも、家でも用意の練習をさせて娘を追い詰めていたと思います。
娘の鬱々とした表情が今でも忘れられず、もっと早く(入園前に)気づいてあげられたら良かったという後悔が消えません。
現在、↑の感覚過敏はクリアでき、先生にも特性を知ってもらうことで楽しく幼稚園に通えています。
4月からの小学校生活もとても楽しみにしています。
いざ小学校生活が始まるとまた何か怖いもの、苦手に出会って辛いことがあると思います。
以前の私の失敗を繰り返さないように、就学サポートシートを書いて事前に小学校の先生に娘の特性を知ってもらえるようにしました。
行き渋りが始まったら、無理に行かせようとせずに、休ませたり原因を回避できるか考えたりしていきたいです。
外では過剰に頑張り過ぎる娘なので、家ではのんびりリラックスできるようにして心と身体の健康を守ることを大事にしていきたいです。