見に来てくださってありがとうございます。


娘…マイペースでマイワールド強めの5歳。こだわりあり、感覚過敏あり、コミュニケーション力凹で療育に通っています。


母…元保育士。そんな娘のありのままを受け入れたいと奮闘しつつ、前向きになったり落ち込んだりを繰り返し続ける、ネガティブダメ母です。


週末、バレンタインのお菓子を祖父母にプレゼントしたいと、クッキー作りを楽しみましたにっこり花




娘が幼稚園年少組の時、入園してすぐに集団指示が入りにくいという指摘がありました。


私がかなり今も心配していることです


・「お道具箱持ってきて下さい」


の指示も教室の外の様子や音等の刺激に気を取られて指示が入らなかったり(この時は聴覚過敏があることはまだ気づいていなかった)全体の指示に自分も含まれていることが分からなかったりする為に、個別に「〇〇ちゃん、お道具箱取ってきて」

と言わないと動くことができない。


心配で参観日、娘の様子を見に行くとコロナ禍で子ども達の人数も半数で行っていたので全てではないが、ほとんど聞き取りできているように見える(少人数の中なので)。

又、発表会や運動会では事前に練習している為に、何も問題なくできているように見える娘。


家や年少組、3月〜始めた民間療育では、少人数なので先生の指示は入るしすぐに動くことができていたので、その時はなかなか娘の苦手な部分に気づいてあげることができませんでした。


年中組では、「〇〇ちゃん、〜してね」と個別に声を掛けなくても、少しずつ全体指示に自分も含まれていることが分かってきたようでした。


年長組では、やはり全体指示は先生の方を見ていないが耳では聞いている+分からない所は周りを見て真似してやっている為に特に先生が特別支援する場面はない。と言われていました。



就学相談、小学校の先生に幼稚園での娘の様子を視察してもらった時は、確かに製作時に先生の方は見ていない時もあるが、耳では聞いている+隣の子のを見る+巡回している担任の先生に聞くことで完成させることができていた。と言われていたので、

少し安心していました…花



そして、先日の参観日。コロナも落ち着いて初めての全員参加でした。

製作をしたのですが、娘、全然先生の方を見ていない…不安

先生が前で、「今日は〜をつくります。まずは〜して、この黒の画用紙は半分に折って切って2枚切りして下さい。。この青い画用紙は、クレヨンで、模様を描いてから切って下さい。この白い画用紙は、のりで貼る前に目玉を描いといてね。」など、沢山の工程を説明している場で、一切先生の方を見ずに手元のお道具箱の中の画用紙が気になって触っている娘…。うん。絶対話し聞いてないネガティブ


いざ、作り始めると↑の工程をフル無視で、前に置いている完成品の見本を見て作りあげていました。工程フル無視でも完成できたので、先生の指示を聞いてないことに気づかれていない…。(もぅ暗黙の了解で目を瞑ってくれてるのかも)


他にも、製作の片付けの場面でも、1人だけ指示を聞いていない場面が2回ほど。思ってた以上に指示が入ってなかった真顔


先生の方を注目しなくても耳では聞けているのだと、思っていたけど

やはり、全体指示を集中して聞き続けることが難しいんだなぁ…

就学相談で、事前にこの心配事は伝えています。


正直、今回の参観を見て通常学級の環境では厳しいな。と感じました。

心配と不安で立ち直れず。


娘、頑張ってるのにごめん悲しい



○今月の発達相談で参観の様子を相談しました。

・参観はいつもと違う環境なのでざわざわして聞き取りにくかったのでは?

・作る過程はそんなに重視していないのでは?

・最後まで視覚情報があれば(完成品を見て)作り上げる力がある。

・お友達のを見て真似して作ることができている。

・分からない時に先生に「手伝って」と言えていた。

と私ができない事ばかり上げていくからか、

前向きに捉えられるポイントを指摘してもらいました悲しい


・小学校で、指示を聞いておらず忘れ物など増えるかもしれない。→忘れ物をしたこと、先生の話を聞いていないことを責めるのは☓


・忘れた時用に同じものをストックしておく。

・忘れた時に周りの人にSOSを出せるように。

忘れたことや、心配事を娘から親に相談できるような風通しの良い関係性を築くこと。


が大事だと教わりました。

苦手なことを克服することよりも、環境設定、周りへの理解を求めること。苦手をどうカバーしていけるかが大事とのこと。

周りと比べてまた落ち込んだけど、娘は色んな特性を持ちながら良く頑張っていること。忘れてはいけないなと思いました。




本田先生は、親がいかに期待値を下げるかが大事なポイントっておっしゃられていました。できないことよりできることに目を向けて沢山褒めていきたいです。