『八月の鯨』の本番が、終わった。
若い頃憧れていた大先輩の役者さん方との共演で、最初は毎回の集まりも緊張しながら参加していた…
でも、みなさん優しくしてくれて、嬉しかった
何ヶ月間かは、週末のみの『本読み稽古』
台本を持ちながらの『半立ち稽古』
そして、『立ち稽古』
若い頃は、この作業を1年中していたんだよね〜
ブランクが長かったので、とても懐かしかった(笑)
この作品でのしおんの役は、
アメリカ人の78歳のおばあちゃん
『ティーシャ』
こちらは、映画『八月の鯨』の、ティーシャさん(左だよ)
優しくされて、メロメロのしおんティーシャなのでした(笑)
若かりし頃参加した札幌市内のアマチュア劇団の合同公演で、旅まわりの『石川一座』の団員に扮したしおん。
その時の座長さん役だった
『劇団新劇場』の、斎藤和子さん。
憧れの大先輩と、なんと今回は、幼馴染役!
しおん、デカイ(笑)
今回は2人だけのシーンもあり、がっつりお芝居させていただき、刺激的でした〜☘
そして、もう1人の大先輩
私が所属していた劇団にれの公演で、お母さん役で客演してくださった、
『座・れら』の竹江維子さん。
朗読もされている方なので、セリフ(言葉)へのこだわりはさすがです(^-^)
いろいろ、勉強させていただきました💐
このお二人と、幼馴染役でご一緒出来るとは思っていなかったので、幸せだった…
そして、
『老いと死』に向き合わなければならないテーマ。
でも、ラストでは、前向きで温かい気持ちになれる🐳
今回、今まで蓄えて来た『演じる』引き出しを開けまくり、『ティーシャ』になってみたけど
やはり、自分なのか、役の感情なのかわからなかった…
朗読してる時に感じる気持ちにも共通する…
芝居的には良くないのかもしれないけど、自分はそのわからない感情が生まれる瞬間が好きで舞台や朗読をやっているんだろうな、ということがわかった気がする。
間違っててもいい‼️
自分が『しあわせ』なら、それでいいんだ☘
役者さんも、スタッフのみなさんも、優しく頼もしい方ばかりのカンパニーで舞台が出来て、ホント幸せでした( ´ ▽ ` )
…また、再演出来たら、いいな〜〜🌻