高校生のとき、一回聴いて衝撃を受け、それから無限ループで聴いて全部の楽器のマネができるようになるまで聴き倒した曲!!
それがドヴォルザーク(チェコの肉屋の息子で鉄道ヲタク)作曲の交響曲8番でした。
彼の一番有名な曲は新世界、第9番。
でも僕は8番にドがつくほどハマッてしまった。
なぜなら!
ポップなんですよ…
ここからは完全主観妄想による、第一楽章実況です。
いきなりチェロから山の上から見る景色のようテーマをひたすら雄大にはじまって、フルートが華麗に飛び回り1サビ(第一主題のことです)を示す。
フルート『ほら見てあそこに雲のすきまから光が漏れてるとこ!機関車キター!!』
そしたら遠くから機関車のテーマ(勝手に自分で言ってるだけです)がやってきて徐々にオケ全員で盛り上がっていき、トロンボーンがガツーン!!とテーマを鳴らしに鳴らす。
トロンボーン『これが汽笛や、どや~!!』
そしたらまたチェロがヴィオラに戻ってきて雄大な川の流れ、機関車のテーマと一緒にまた頂点に!
チェロヴィオラ『川もチェコの大地に流れ込むで~!』
ヴァイオリンフルート『隣を機関車が走るで!もうすぐ!!』
金管群一気に『よっしゃ着いた!!』
…これで一楽章の四分の一ですよ皆さん。
それからティンカーベルみたいな精霊が水辺で出てきそうな神聖な感じがする2サビ(第二主題)がひたすら機関車リズム伴奏(ガタンゴトン)でくるー!!
途中クラリネットすらもそのメロディでしゅっぽぽーって言い出す!
クラリネット『しゅっぽぽー』
ヴィオラ『ガタンゴトン』
クラリネット『ぽっぽぽー』
ヴィオラ『ガタンゴトン』
…はい。この後全てのメロディが合流フラグが立ち、うまく合流して曲の頂点に達します。まるでたくさんの民族が一つの国にどんどん集まって、宴を開くよう。
この曲は『合流』っていう言葉が似合うと思う。すっごくセンスあるメロディの流れがたくさんあって、それが一つになる瞬間の喜び。
チェコはポーランド、ドイツ、オーストリア、スロヴァキアに挟まれてる国だからってのも関係あるかも。多様な民族性が国に入ってくる、でも絶対それを否定はせずに受け入れて合流する力。
…この曲で授業しろって言われたら喜んでやります。中高生に伝えたい。RPGの世界は、チェコに本当にあるんだよ!ってこと。笑
そういえば教育実習でイメージと音楽を結びつける授業をしたときは、実際にチェコで撮ったブルタヴァ(モルダウ)川の写真を使ってイメージを中学生に聞いたところ、『ドラクエ』!『FF』!と返事がかえってきました。
それは限りなく近いんだよ。世界は広いんだよ。
とにかく《感じる》こと。何でもいいから、っていわれた時に生まれる自由な発想。それがいちばん音楽を聴くうえで大事なんじゃなかろうか。
それを僕らは伝える仕事なんですね。
とにかく、いっぺん聴いてみてください。ちなみに2楽章、3楽章は久石譲作曲なのかもしれない、と疑ってしまう親しみやすいメロディのチェコダンス。4楽章はこがねむし~の~祭りだ祭りだ大騒ぎ。
憧れだったこの曲、やっと演奏できる機会がきました(^^)
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