映画国宝観覧の記事を上げましたが
ちょっとおせっかいを付け足し。
国宝を見に行く予定があって、
でも、予備知識入れたくない人はスルーしてください。
わたしは今回見る前に
長女ちゃんに
歌舞伎曽根崎心中
浄瑠璃曽根崎心中
歌舞伎鷺娘
中村鴈治郎さんについて、
サラッと!でもいいからみておいたら?
ってアドバイス。
なぜ?って??
Xでそんなポストを見たから笑
で、ちょいとググったら、、
胸熱だった!!
wikiで十分なんだけど。
江戸時代、評判になったけど、心中事件が多発して上演禁止に。
長らく封印されていたけど
昭和になって
中村鴈治郎、扇雀親子にて復活。
親の(二代目)鴈治郎が徳兵衛
子の扇雀(坂田藤十郎)がお初を演じる。
そう、曽根崎心中は中村鴈治郎さん一門(成駒屋)の独占?看板?大人気演目に!
で、
映画国宝の歌舞伎指導をなさったのが、
扇雀の子の(4代目)中村鴈治郎さんなんです。
映画国宝の舞台は昭和20年あたりから。
まさに中村鴈治郎さん達が曽根崎心中を復活させたあたりと重なる。
もちろん、フィクションだから同じような何かがあったわけではないだろうけど、
当時の中村鴈治郎、扇雀さんの血を引く
中村鴈治郎さんが映画に関わっているのが胸熱で。
原作小説の取材も受け入れたそうで。
今回の中村鴈治郎さんの小説、映画への関わり方そのものも映画みたいなストーリーをかんじる。
↓
リアルでお初を演じた扇雀はん
中村鴈治郎さんのお父さん
そうか!
奥様は扇千景さん!!
そして、
NHKで放送された
switchの対談を是非見てほしい!
特に②
https://plus.nhk.jp/watch/st/e1_2025062713514
Tverでも見られるはず!
ちょっとネタバレ
↓
鴈治郎さんもお祖父様の代役をした!って話に
国宝のストーリーが自然にオーバーラップ。
リアルでは血。よね。
わたし、映画の曽根崎心中のシーンで、徳兵衛がお初の足を顔の近くで抱くシーンで、
その所作を単にお初への愛❤️くらいに思っていたら、
対談で、中村鴈治郎さんから、
縁の下に匿われた徳兵衛だから、
声を出して応答はできない。
そこで、
お初の足を自分の喉に当てて
声には出さない決意を伝えている。みたいな話をされて、
それで初めてあの所作の合点がいったの。
そんな意味があったのか。
でね。
その喉元スリスリで徳兵衛の気持ちがお初に伝わった後の
お初の表情、
普通に見れば愛を実感して安心、安堵、満足、みたいにうけとるんだろうけど、
中村鴈治郎さんの話を聞いた後だと、
なんだかエクスタシー絶頂を迎えたような
最高に幸せや愛情、心地よさを感じているようなそれでいて凄みもある表情に見えて。
それは映画国宝でのシーンでも、
昭和の扇雀はんのシーンでも。
そう、switch内で国宝の映像も流してくれて。
より情感を感じて
リアルな扇雀さんはもちろん、キクオにしゅんすけ、そう、歌舞伎役者さんの覚悟やストーリーへの思い入れに
より感情移入して感動が倍増しました。
NHKプラスありがとう(^^)
結局。
予備情報をあまり入れたくない長女は
曽根崎心中しか予習してませんでしたが、
何故徳兵衛が縁の下にいるのか?
何故心中するのか?
なんかががわかっていたことは
ストーリーの理解の助けになったようで。
で、国宝見終わった今、
長女は関連動画を漁って
原作も買い込んで
周辺知識をしこたま入れた上で
また観に行こうね!ですって笑
鷺娘もちゃんと知っていたら
満菊さんのセリフがもっと理解できたのにー!
娘道成寺も知っていたら、
あのシーンの無念さがより深く分かったのに!
国宝はコミックもあるんですよね〜!






