採卵レポ - その1 」の続きです。


時計9:20頃

採卵室に入り名前を告げる。

どうも、三番目のはずが二番目で入ったらしい。

採卵室の看護師さんと外の看護師さんが順番についてやり取りするのを

ただボーっと見つめる。


顔ぶれをみると、採卵をするのは院長、

看護師さんはベテランっぽいお顔を拝見したことのある方。


しっかり名前確認をしてもらって、安心してベッドに横たわる。


いつも内診で使うような椅子タイプでなく

ベッドに足置きがついている形。

横になった瞬間から、酸素マスクがつき、心電図がつき、指に何かを挟み、

2人の看護師さんに囲まれて、何も考える間もなくあれよあれよと事が進む。


「眠くなるお薬が入りますよー。チクチクするタイプのものです。

チクチクしたかな?大丈夫ですよー」


と、どこまで聞いたかわからないうちにストンと落ちた様子。

いつも怖い雰囲気の看護師さんが、優しい声だったので

なぜかホッとした気持ちだったのは覚えている。


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去年卵巣のう腫で静脈麻酔をした時は

グワングワンと酔う感じで気持ち悪かったのですが

今回は大丈夫でした。

麻酔の量が少ないのでしょうか。

もし万が一もう一度やるとしても、これなら平気そうです。



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突然、下腹部に痛みを覚えて2-3度悶絶、意識が戻る。

まだ麻酔でぼんやりしている中、終わったのを察知して

「とれましたか?」と第一声を発していた。

「今、数を数えてますよ」と看護師さんに返されて

「わ~沢山とれたのかな?」と期待をする。


時計9:30頃

看護師さんの助けを借りながら採卵ベッドから車いすへ。

何度も、「まだですよ!」と言われたような・・・。

自分で移動しようとしていたらしい。


車いすからリカバリー室のベッドに移り、

ナプキンを装着した生理パンツをはかせてもらう。(まるで介護)

しばしお休み。


時計10:00

9:40頃、何時かな?と携帯で時間を確認して以来

くっきりと頭が覚めてくる。

看護師さんとの受け答えもしっかりできてきたので

待合室に移動してOKですよとのお許しが出る。

予想していたより驚くほど麻酔の回復が早い。

私の前にやった隣のベッドの人も、OKが出て出て行ったので

このクリニックではこれが平均的なのかもしれない。


車で待っていた旦那をメールで呼び戻す。

(待てるスペースがなかったらしい)


時計12:00

すぐに呼ばれると思いきや、なんとまさかの2時間待ち。

お腹も空き、喉もカラカラ、これだったらベッドで寝てれば良かったと後悔。


私の前に採卵した人が、

私と同じメーカーのバッグ(ちょっとレアであまり見かけない)を

持っていたことに親近感沸きつつ

本も何も暇つぶしがない中ぼんやりとすごす。


時計13:00

会計が終わり、終了。

薬局で抗生物質をもらう。

薬剤師さんが「お腹の痛みはありますか?」と聞くので「はい」と答えると

「じゃあ沢山とれたんですね」と・・・。

何と答えていいか迷う。「いや・・・」と答えた記憶が。



ながーい一日でした。

何でも好きなものを食べて帰ろう、ということでラーメン屋さんへ。

しかも家系のこってり、しかもミニ丼と餃子つき・・・。(食べすぎ)

やはりご褒美は大切、だけど空腹にコレはさすがにダメでした。


といいつつ、ケーキ買うんだよね、と旦那くんが提案してくれたので

(最初に約束していたご褒美(笑))お気に入りのケーキ屋さんへ。

旦那くん、私に甘いな(笑)



帰ってすぐに5時間、昼寝をしたら驚くほど復活!

まだ麻酔が残ってたのかな?大丈夫と思ってても疲れはあったのかも。

クリニックを出てすぐは腰に違和感があり、歩くのに苦労しましたが

1日たった今はだいぶ復活してきました。


採卵、やるまではどんなものかと色々想像しましたが、

実際やってみたら案外大丈夫だった!というのが一番の感想。

もちろん、何回もやりたいものではないですが、

私はやってみて、少し卵ちゃんのことが近くに感じられた気がします。