紹介先の総合病院にて、所見は「卵巣のう腫」でした。
AIHで、器具からか、精子からか、何らかで入った雑菌が、
もともとあった子宮内膜症のチョコレートのう腫部分に
感染したのでは、というのが見解。
血液検査の炎症数値が通常の3倍近くまで上がっており、
熱も39℃近かったことから即入院となりました。
最善のパターンは、点滴による抗生物質投与で
炎症が小さくなること。
しかし、入院3日目にして言われたのが
「左の卵巣は切除したほうがいい」
という宣告でした。
MRIや血液検査の結果、炎症数値は下がったものの
のう腫自体は小さくなっていないことがわかったのです。
9センチになっていました。
点滴での抗生物質は血液に乗って作用するので
膿が詰まったのう腫の核部分には効いていないのでは、とのこと。
このまま放置すると他の臓器に感染が転移したり、
正常な右の卵巣に影響を及ぼすことが考えられる。
万が一左を残すことが出来ても
左はもう機能しないだろうし、残すことで妊娠を妨げることがある。
・・・この診察を聞いて、
6人部屋の、カーテンを閉めたベッドの上で
泣かないように必死でこらえました。
旦那も私の手を握って鼻をすすっていました。
そして翌日、入院4日目にして
「手術、明日でどうでしょう」
と、医師からの打診。
地震による停電対策(実際は停電しなかったのですが)で
手術のスケジュールが押してしまい、
「明日」でなければ数日待つことになってしまう。
いまだ現実感のない状態でした。
逆に考える時間がなくてよかったのかもしれません。
手術を受け入れました。
つづく