作品をつくるにあたり
常々悩むところが
それが映像的かどうかということ
今日、お酒を飲みながら
先輩と自主映画の企画の話をしてて
それが映像的かということについてしゃべった
シナリオというものは
映画にとって大切なものだということは
十分わかっているのですが
文字や言葉にすると
イメージを固めてしまうので
映像づくりの邪魔をする気がするのです
文字で理屈が通ってしまうと
映像として素敵でなくても
成立してしまうんですよ
僕の目指すところとして
映像で感動したいっていうのが
一番なのですが
よいシナリオって
ストーリー展開やキャラクターのよさに気をとられ
映像的な感動がなくても
面白かったりするんです
それなら、小説でも面白いわけで
映画を志す者として
素敵な映像を追い求めることを
続けていきたいと
改めて思うのです