さて、
やっとパリ2日目。
その日は朝からホテルの近所を散策しながら
メトロに乗ってオルセー美術館に行きました。
ちなみに
パリのメトロはどこまで行っても1,50ユーロ。安い。
時間も待つことなく、5分おきくらいにはやってくる。
地下鉄は充実してました。
主に19世紀の芸術作品が展示され
印象派の絵画を観たくて行ってきました。
フランスでは館内、写真撮影がOK。
ガイドも10ヶ国語くらい用意され
中も広い。ルーブルほどではないけど
たっぷり楽しめる、いいボリューム感。
駅みたいと思ったら、昔は駅だったようで
回りやすい形でした。
まじめにガイドを聴いている子供。
座り込んでしまうほどちゃんと聴いているのでしょう。
美術館見学にくる学生もいっぱいいました。
天井にも絵が描かれ、装飾品がその時代のままなんです。
もちろん補強されてるところや汚いところもいっぱいありますが
みんなマナーよく見学してました。
服はちゃんと布でできてるんです。
エドガー・ドガの作品もバレエを題材にしたものが多い。
彼は風変わりな、ノイローゼぎみの人だったようだけど
これを作った人もそうなんではないかと思ってしまいました。
自分が1人だったせいか
この景色も妙に気になってしまいました。
奥に見えるのがでっかい時計。
美術館の顔みたいなものです。
印象派の作品はかなり戦争に影響を受けていますが
それでも光のある絵が多かったように思います。
生きている人の絵
戦争が悲惨だからこそ
絶望するような絵は描かなかったのでしょうか?
素敵な作品がたくさんみれて満足な場所でした。